恐れ!多い質問! そもそも人様(しかも有名な方)について自分が何か語ったりしてもいいものなのかな…?こっそりならいいのかな…? 以前から峰さんのブログをとても楽しく読ませてもらっていました(村上春樹への恋慕や妹さんへの愛情あふれる記事がすばらしいです)。それで、ここ1、2年、トークイベントの打ち上げにお邪魔した時や飲み会等でお目にかかる機会がたびたびあり、そんな時にお話していただいたりしました。 (私が言うまでもないことですが)美しくて、しぐさや話し方がかわいらしくて、蒼井優も裸足で逃げ出す乙女。(特に女性に)優しい方と思います。「最近どんな本読みましたか?」なんて話題になったときはうれしくて「夢の図書委員会活動のようやで…」と思いました。 『アラサーちゃん』単行本も楽しみにしてます!
1958年、小さな街で暮らすデイヴィッド(ダニエル・マンチ)の隣家に、ニューヨークから姉妹が越して来る。二人は家庭の事情で叔母(ブランチ・ベイカー)の所に預けられており、デイヴィッドはすぐに姉のメグ(ブライス・オーファース)と打ち解ける。だが、次第に彼はメグが叔母とその息子たちに虐待されていると気付き始め……。 オフィシャルサイト 『隣の家の少女』テーマ曲(『となりのトトロ』のフレーズで歌おう) 誰かが こっそり アリの巣にミミズ埋めて ちっさな悪意 芽生えたら 秘密の暗号 地獄へのパスポート 悲惨な冒険始まる となりの 少女 少女 メグと スーザン 隣の家に 最近住んでる となりの 少女 少女 メグと スーザン 子供の時に あなたに訪れた 不思議な 出会い 渋谷シアターNで土曜日のモーニング(11:15〜)の回を観ました。こういう内容の映画を午前中から観たがる人なんているの?と思っていた
1月19日、はてなのブロガー、id:zoot32さんこと伊藤聡さんによる初めての単著が出版されました。世界の名作10作品を読み解き、それぞれの登場人物の生き方や作品のエッセンスをユーモアあふれる語り口で紹介した「生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書)」です。 id:zoot32さんといえば、映画、文学を愛し、軽やかであたたかい人柄がにじみでる文章が人気のブログ「空中キャンプ」で多くのファンをひきつけているブロガーさんです。なんとはてなダイアリーで書かれたエントリーは1,661日分にも達し、はてなスタッフにもたくさんの愛読者がいます。 今回の書籍ですが、ご本人がブログでこのように紹介されています。 これはどういう本かといいますと、過去の海外名作小説を十作セレクトし、それらについてコント風に語りながら、役立つエキスを抽出しようというテーマで作られた一冊です。名前だけは知っているけれども、
vol.3 『臨床真理』 柚月裕子 ~人間はひとりだからこそ~ 柚月裕子(作家)×深町秋生(作家) ■ハードなテーマ/書かざるを得ない衝動 深町 このたびは第7回「このミステリーがすごい! 大賞」受賞おめでとうございます。さっそく受賞作『臨床真理』(宝島社、2009年1月)拝読しました。作品の内容は、知的障害者の養護施設で、失語症の少女が自殺した。臨床心理士の主人公美帆は、少女の自殺に深いショックを受ける同施設の青年、司のカウンセリングを担当する。なかなか心を開かない司とどうにかコミュニケーションを取ろうと奮闘する美帆。その努力のかいがあって、司とは徐々に打ち解けていくが、その過程で養護施設内の醜悪な事実が明らかになるというもの。スリリングでリーダビリティを有した社会派サスペンスに仕上がっていると思います。大変おもしろかった。柚月 ありがとうございます。深町 柚月さんと私は小説家を目
「思いつきで書いてるだけだよな」 深町さんに怒られた。 ここを読んでいる人(どれだけいるのかわからないけど)には、関係ない話かも知れないけど、俺はリアルで深町先生(id:FUKAMACHI)と飲みに行ったりする仲なんだよね。 で、昨日、深町さんから電話がかかってきて、新宿のゴールデン街で待ち合わせをしたんだよ。 で、さあ。正直に言うと怒られたんだよね。 「区長さ、書くことないからって、適当に知り合いをキャラクター化して、内輪受けのお話しを作るっていうのはさ……言っていい?」 「うん」 「恥知らずだよ、あんた」 「……」 「なにあれ? いま流行りのラノベ?っていうの? いくらブログで書いてるからって、志が低いよね」 「まあ……暇つぶしっていうか」 「それはさ、あんたの暇つぶしだろ? 読者にとって暇つぶしになってる? ただの時間の無駄でしょ?」 「……」 「人を楽しませる仕事をさ、なめてない?
暴力は感染する。ひとつの暴力が新たな暴力を呼び起こす。鳥取市郊外で薪割りをしていた田中邦衛は己の身体のなか、意識の底で沈黙していた悪の蘇生を知った。内蔵の内側でうごめきを感じた。俺は…俺は…。田中邦衛は頭を抱え、両の手で顔を被う。赤子のように涙が溢れてくる。こぼれてくる。「これでは…」、田中邦衛は卑屈に笑った。「これではまるで栓の壊れた水道だ」。 東北戦線から帰還した田中邦衛の心と身体は戦争後遺症で蝕まれていた。戦場から戻った邦衛を待っていたのは腐りきった人々の姿。とりわけ戦争などそ知らぬ顔で鳥取砂丘に突き刺さったテポドンを観光名所にしようと企ててる役人ども。田中邦衛は絶望した。俺はこんなもののために命を掛け戦ってきたのか。首を切られ顔を抉られはらわたの浮く血沼で息絶えていった戦友はこんな奴らのために戦っていたのか、と。そして俺も。田中邦衛の顔に一瞬別の顔が宿る。「とっくに死んでいる」。
7日午前11時半ごろ、東京都千代田区皇居外苑の皇居外堀に男が入り込んだと通行人が近くの交番に通報した。男は堀の中で泳いだり、石垣に上ったりしたが、約1時間半後の午後1時ごろ、堀から出てきたところで警視庁丸の内署員に取り押さえられた。 調べでは、男は仲間5人ぐらいと外堀近くにいた際に荷物を堀の中に落とし、取りに行くために堀の内に立ち入ったとみられる。 警察官らがボートで近づき、さすまたで取り押さえようとしたが、水中から水をかけたり、石をなげたりして抵抗した。
今月の始めに日テレプラス&サイエンスで放送されたエピソード。初回放送日は76年の6月。「使い捨てにされたヤクザ&筋を通そうとする昔気質のヤクザ」vs.「お金が大好きな現代ヤクザ」という図式。脚本は倉本總。志賀勝が渾身の演技を見せる。杉本美樹が超美しい。杉本美樹が歌う『山谷ブルース』は凄い。聴いてると、体がクネクネする。この感動が少しでも伝わればいいなあと思って、チビチビと書いたり貼ったりしてきたのが、やっと出来上がった。下手な説明で申し訳ないが、もうこれ以上は無理。実は、この次にも「急行十和田2号」という素晴らしいエピソードがあったりする。ゲストは川谷拓三と坂口良子。ピラニアつながりだ。これの紹介も必ずやりたい。こういうのは、いつか、きっと、誰かの役に立つはずだから。 『大都会 闘いの日々』第23話、「山谷ブルース」主なキャスト: 渡哲也、高品格、中条静夫、仁科明子ゲスト: 志賀勝、杉本美
トップアスリートが生む感動をカネに変え、ついに上場企業となったサニーサイドアップ。しかし、その一方では、同社のやり方は”偽善錬金術”だと揶揄され、湯水のごとく、悪評が湧いているという。テレビ関係者、プロダクション関係者の証言を元に、その裏事情を探る。 現在、証券アナリストの間で注目を浴びている会社がある。大証の新興企業市場ヘラクレスに株式を上場したサニーサイドアップ(以下、SSU)だ。9月5日の上場初日、初値は公開価格の2800円を下回る2760円だったが、その後は買い注文が殺到し、値幅制限いっぱいのストップ高(3160円)で上場初日の取引を終えた。 SSUというPRマネジメント会社が発足したのは85年のこと。もともとは企業の商品やサービスをPRする事業が主であったが、90年代に入ってからスポーツビジネスに進出。そして、一気に飛躍を遂げた要因は日本サッカーの異端児・中田英寿の存在であった。
------------------------------------------------------- ジャイアンナイト8~真剣CLAP YOUR HANDS!~ 2008年10月3(金) 開場/開演 23:30 場所:CLUB Que 出演:[DJ]ダイノジ [LIVE]the ARROWS 詳しくはこちら mirror ball lovers 2008年10月18日(土) 開場/開演 23:30 場所:CLUB CITTA' 出演:SCOOBIE DO、NONA REEVES、マボロシ [DJ]宇多丸、オカモト“MOBY”タクヤ、ミッツィー申し訳、 ダイノジ、江戸むらさき・磯山 他 詳しくはこちら ----------------------------------------------------------
荷物は日本で2日ほど足止めを食い,クレジットカードも読み取ってもらえず,使えなかったですけどね(帰国後,日本では使えた)。これには本当に参りましたけども。 ユトレヒトという地方都市の大学で仕事がありました。そこの建物の色使いが気狂い沙汰でした。 目がチカチカする。 国立美術館に行ったりしました。 ランブルトっていうやたらと名前の長い(Rembrandt Harmensz. van Rijn)画家がえらく持ち上げられているなぁ〜と思ったら,レンブラントだった。。よく考えてみるとRembrandtはランブルトよりはレンブラントの方が自然な読み方だ。。そのことに美術館も結構終盤にきて気づいた。フェルメールは分かったんですけども。 食い物がうまい。 レストランで食べたスペアリブ。ナイフとフォークで切り分けたら両手で持ってガツガツ食いました。骨のとこが超うまい。 頼みもしないデザートやらサラダやらお
原題:The Dark Knight 監督:クリストファー・ノーラン 脚本:ジョナサン・ノーラン/クリストファー・ノーラン 「本当の交渉ってやつを見せてやろうか?如何に相手に冷静でイカレてるか理解させるのがコツだ。」(冨樫義博「HUNTER×HUNTER」より) 自分が「バットマン・ビギンズ」という映画の何が嫌いだったかっつーと、とにかくバットマンの手の内をすべて明かしていく無粋さだった。バットマンは決して超人ではなく、生身である。そこにひとつひとつスーツをこしらえ、ごっついバットモービルを会社の金で開発、警察の協力を仰ぎつつ、悪人の前に出るときは、いかに「ハッタリ」を利かすと有効だ、なんて話までしていて、正直「お前はマギー司郎か!」というツッコミをしてしまうほどだったんですが。そこまでして正義の味方を志向する変人、ブルース・ウェインが、自らを「自己演出」していく姿こそが、「バットマン・ビ
深町秋生先生の『東京デッドクルージング』を読了。以下長文の感想。ネタバレはない(もしくは関係ない)と思いますが、神経質な方は読了後にお読みください。 物語。2015年、東京オリンピックを控えた東京は下流国となっていて、近隣の千葉や埼玉などは荒みまくり。そこから這い出て、民兵として教育を受けた日本育ちの若者×家族を殺された脱北者×中国の兵隊による、凄まじい殺戮の抗争劇。 まず、これまで深町さんの本を未読の方は、1作目『果てしなき渇き』を併せて読むことをオススメします。登場人物(名称)がリンクしていて、虚構内で世界がつながっていますし、他にも作家のテーマとして重要な共通点がいくつかあります。 『東京デッドクルージング』は、深町先生の小説の中でも、一番暴力描写が凄まじいです。それもスカッとするようなスプラッター的殺戮ではなくて、暴力が激しくなるほどにノーフューチャー度が増して暗澹たる気分になって
わたしはシャマラニアンなので、『ハプニング』も面白く鑑賞しました。ただ、シャマランの中ではまあまあ程度の出来だとは思います。どんな監督でも、成瀬でもジョン・ウォーターズでも、一定テンションのフィルモグラフィーはありえないし、P.T.A.ですら(これが一番好きという人も周りにいるが)『パンチドランク・ラブ』は30年後にP.T.A.評論が書かれる際、筆頭にあげられる作品ではないことはファンの人にもわかるわけで、『ハプニング』もシャマラン史の中では目立たない作品にはなっていくと思う。 本作のオチが明瞭じゃないというのも、確かに鑑賞前の高まりすぎた期待に応えきれないものだけれど、予想外のサスペンスというのを毎回作るうちの、オチのつけかたに関するおそらく試行錯誤の一環であったと思うし、今回のチャレンジングを(ンー・・・)と顧みたりするなら、作り手も次は違うパターンを狙ってくるでしょう。だから、これは
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