|ω・) ソーッ 皆様こんばんわ、あるいはこんにちは。 前回シリーズ。「相続?なにそれ、おいしいの?」の見逃し配信の④となります。 皆様こんばんわあるいはこんにちは。↑前回もあげました『犬神家の一族』登場人物の関係図です。今日はこのほかに、犬神家の顧問弁護士・古舘氏も登場します。 では、犬神佐兵衛の遺言について、違和感を感じた最初の部分について、お話したいと思います。小説の世界とはいえ、こんなに長い間、遺産を放置するような遺言は、いかがなものかと・・・? 横溝正史『犬神家の一族』KADOKAWAより 「そしてその遺言状はいつ発表されるのですか。社長がおなくなりになったらすぐ・・・」そう尋ねたのは三女梅子の亭主幸吉である。 「いや、そういうわけにはまいりません。御老人の意思によってこの遺言状は、佐清(すけきよ)さんが復員されたときはじめて開封、発表されることになっております」 ・・・「ほんと