2010年10月18日00:10 執筆者:サイと | カテゴリ:ブログ論 なにかひとつの観点からアニメを語る/論じることにおける注意点 ばると氏による「アニメについて語るときのわれわれの語り方」の記事に触発されて書いた。別に「祝福のカンパネラ」に瑕疵があると言われてイラッときたわけではない。 アニプレッションの場を借りているが、アニメ以外のことも総括して述べる。 以下、アニメも含め、ラノベ、マンガ、ギャルゲーなどエンターテイメントかつ物語があり、登場人物が存在し、二次創作でないものを総称して創作物と呼ぶ。 この記事は自分の考えを発表しない人に向けて書かれてないが、誰かの考えを聞いたり読んだりする人に向けて、その誰かの考えを判断する眼力を助長するものになれば良い。 ◯創作物とは箱庭の領域でしかものを語れないこと 創作物には舞台がある。舞台は池袋なり下鴨幽水荘なり登場人物たちが活躍する
うめぇヨーグルトソースでもいかがですか。個人差にもよりますが。もしよろしければ。 お久しぶりです。 最近うんめぇ〜と思ってるヨーグルトソースがあるので、書いていこうと思います。 ヨーグルトとハーブ類をもりもり使うので、そういうのが食べられない方にはうんめぇソースではないです。ごめんなさい…。もしよろしければお茶だけも…旦~ 【用意する…
実はテレビアニメが苦手だ。「ひとつの物語を細切れで長期間にわたって楽しむ」というスタイルが得意ではない。 ドラえもんのように毎週ひとつのエピソードで落ちがつき全体としての終わりがないタイプならいい。困るのは続き物の作品だ。 たいていのテレビアニメは毎週30分のエピソードを半年26話に渡って積み重ねていく。記憶力がないので2ヶ月以上前のエピソードでどんなことが起きていたかというようなことはまず憶えていない。ひどいときになると主役以外のキャラの名前すら覚えていなかったりする。なので、終盤にかけて盛り上がってきていても何がどうなってるんだかよくわからずおいてけぼりをくらうことになる。 すぐれた作品だとそれでも最後にそれなりに感動してしまったりもするのだが、やはり釈然としない感じがある。 この問題を悪化させるのが週あたりのアニメ作品数が数十もあることだ。 グレンラガンと電脳コイル以外は見
りなもさんの感想サイトがとうとう終わったので、そのことをきっかけに俺がいろいろ考えてることを書いてみよう。ちょっと長くなるよ。それに厳密な批評ではないし、例によって一般論にはやっぱり出来ない極論妄想なので、それを前提とした上で読んでください。 まず、ひろゆきの新書で、Web2.0なんてマイナスイオンなどの擬似科学と一緒であり、Web2.0というネーミング自体が、Web2.0という言葉を初めて言った人が、商売人気質を持ってる人らしいので、結局、宣伝コピーレベルのものでしかなく、真面目に取り上げること自体、無駄である。 基本的に、Web2.0とか言われる前からインターネットはすでに完成されていたのであり、あとは自動車産業や家電業界がデザイン、ファッション性で新たな顧客を獲得するしかないことと同じ状態が、ネットでも起こっている。それが「ブログ」であり、最近の余計な機能を付けすぎな携帯事業にも言え
【6月】 「Devil May Cry デビル メイ クライ」(公式) 森川智之(ダンテ)・福圓美里(パティ)・大塚明夫(モリソン)・折笠富美子(レディ)・田中敦子(トリッシュ)・野沢那智(シド) 「鉄子の旅」(公式) 檜山修之(横見浩彦)・富坂晶(キクチ)・川島得愛(イシカワ)・太田哲治(カミムラ)古川登志夫(編集長)・豊岡真澄(きなこ) 「湾岸ミッドナイト」(公式) 小栗旬(朝倉アキオ)・すほうれいこ(秋川零奈)・三木眞一郎(島達也)・堀川仁(城島洸一)・古島清孝(マー)・勝杏里(コウちゃん)・川原慶久(クロ)・能登麻美子(朝倉えりこ)・関智一(朝倉晶夫) 【7月】 「ケンコー全裸系水泳部ウミショー!!」(公式) 豊崎愛生(蜷川あむろ)・生天目仁美(織塚桃子)・福井裕佳梨(静岡みれい)・清水愛(生田蒔輝)・矢作紗友里(魚々戸真綾)・新谷良子(黄瀬早苗)・豊永利行(沖浦要)・保村真(碇矢
最近、妙に『セイントオクトーバー』が面白くて、ちょい戸惑っています。2クールあるとわかった時は「1クールで十分だろ……」と思った自分が!く、悔しい……! という冗談はさておき、この作品は2クール目に入って以降、展開の意外性がすごく良い感じになっています。例として帝猟兵というキャラクタと彼を中心とした話を取り上げてみましょう。以下、ネタバレ。 4話から登場する猟兵は当初、主人公にちょっかいをかける意地悪なキャラクタとして描かれていました。この時点で視聴者はベタベタな予測するわけですよ。「ああ、猟兵と主人公は後でくっつくんだな」と。おまけに主人公の親友も猟兵が好きだということが判明。どろどろの三角関係が始まるのか……と思っていたら、猟兵は親友の方とくっついてしまった。 主人公は猟兵のことを何とも思っていないとみせかけて、本当に何とも思っていなかったという、ある意味意外な展開。それが、本当に何で
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2007年05月14日 kanose オタク “作品としてはどうみても全く価値がないとしか思えない『まなびストレート!』とか『コードギアス』とかを、「萌え」の一言で無批判に受け入れるメンタリティ”コメント欄より。オモシロ! レコーディング・ダイエットのススメ: 「オタク論」、発売中ですのはてなブックマークコメントで見てふとこの記事を思い出した。 現象 - ufotableにケンカを挑まれている、という感覚より かように『まなび』は概ね好評の様子。ライトな層にしっかりと受け入れられている。 「偉い人」たちが駄作の証拠として並べ立てている部分――例えば葛藤の不在やあっさりとした克己を「偉くない人」たちは瑕疵と捉えず、むしろ「テンポがよかった」という形で表現し評価している。 そうかそんなに人気なのか、と思っていたのだが、2chのDVD売上関連のスレなど見ていると実際には3000枚程度の
俺はもう三次元とか無理。 現実逃避の果てに次元を越え広大なネット宇宙でアハギャハするのが勝ちだぜ。 ひひひひひ。あーおはぎおいしいなあおはぎ。
蒟蒻畑がぁ・・・・ TOP絵募集中! 力作待ってます! このブログについて 新着情報 最新の記事 「ニフニフ動画」サービス終了のお知らせ (10/12) 【速報】三浦容疑者死亡 (10/11) ノーベル化学賞を日本人が受賞 (10/08) ノーベル物理学賞・日本人受賞キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! (10/07) B-CAS事実上の廃止へ *ただし地デジのみ BS用にB-CASは残る。 (10/07) 【NYSE】 ダウ10000割れキタ━━(゚∀゚)━━ッ!! (10/06) 背に腹はかえられない!? 日本テレビが創価学会からCM解禁!? ついにCMで宗教戦争勃発か? (10/05) 日本人がイグノーベル賞を受賞! (10/03) 【速報】中山元国交相が政界引退 (10/03) 大量の漫画を捨てろと言われ、2ちゃんねるに両親殺害依頼を書き込んだ無
今期のアニメをばーっと眺めて、良い意味での「空気アニメ」が目立たない事に気づく。灰羽連盟やARIAみたいな作品が、あんまりない。それっぽいのはsolaくらいか。 良くも悪くも分かり易い作品が多いなあ、と。あと、子ども向けな作りに立ち返った意欲作なんかが目立つのも興味を惹かれる。 空気アニメ的な雰囲気なのにめちゃくちゃ少年マンガテイストな主題を織り込みやがった前クールのまなびストレートしかり。そのまま作ればギャグ系の空気アニメだったであろう、典型的な萌え4コマの内容なのに会話の多さとテンポでそうならなかった今期のらき☆すたしかり。空気アニメを換骨奪胎したかのような作風を思わせるものが、どうも最近の話題作。 まあ、そんな中でもキスダムとかぼくらのとかは、相変わらずなセカイ系想像力に支えられた作品も、まだまだ足掻いてる感じ。 セカイ系も萌え系も、収束しつつあるんかな、アニメでは。なのはシリーズも
先日の読売新聞で(福)さんが http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20070407/Fuku:TITLE=一体誰のためにコレだけの数が作られているのか、不思議にすら思う。 とアニメ作品数の膨大さについて、記事で触れていましたが、 日本経済新聞4/8朝刊には 「アニメ番組なぜ増える?」という疑問への解説が 掲載されていました。 「SUNDAY NIKKEI α」の中の一ページで、 探偵事務所を舞台とした「エコノ探偵団」というページです。 ほぼ1ページに渡る内容ですが、 アニメ好きなら既に知っているような内容かもしれません。 深夜帯で放映増加 まずアニメの放映数が多いテレビ東京に向かった。今年1月時点で毎週40本と5年前に比べて13本増えている。「2002年に始まった学校の完全週休2日制に対応し、土曜日の午前中のアニメ放映枠を増やしました」と編成部の走尾奈美絵さん(
いま8日。というわけで日付が前後しますが、文月さんから「痛傘というアイディア」。なるほど、柄の部分に。西洋でも杖の柄などは確かにファッションの一部だったのでしょうし、傘なら小粋にできそうですね。例えばコンビニ傘でも、こんな感じで(違)。 薫さんからご指摘いただく、どもですー。 >「脚本の出来の悪さから駄作」というのを、「ある意味命懸け」の視聴態度をとれば誰もがたどり着ける普遍的な結論だと前提しているところ ええと、「ニュートラル」な見方というのはつまりそういうことですか。そうすれば客観的な事実として「これは脚本の出来が悪い」と言えるはずだし、だから「駄作」という評価を共有できるはずだと。 でも、アニメ版シスプリの脚本は出来が悪いとさんざ叩かれてたはずですが、ぼくはその脚本が素晴らしいものだと考察してしまいましたよ。ってそうか、この場合だとぼくの考察は、「好き」と「想像力を働かせる」の対応で
http://anond.hatelabo.jp/20070321175721 ブクマにも書いたけど、 吉田アミさんなんかに典型だけど、「何かを嫌いっていう時間に好きなものを楽しむ努力をしたい!」みたいな発想がアニメファンや音楽ファンやらマンガファン――要するにサブカルチャー好き全体に広まって行ってる様子なのかしらん。東浩紀さんも昔SFセミナーでトラブルがあったときに「批判がしたけりゃ自分がいないところでやってくれ」みたいなことを言ってましたっけ。なんだかなあ。 たしかに、頭ごなしに駄作認定してネガティブキャンペーンを張るのはよろしくない。そんな暇があったら好きなものを楽しむ努力をした方がいい。しかし分析的に、理由を挙げながら批判(≠批難)をしているものにまで「そんな暇があったら――」と言ってしまうのは精神的ひきこもり症状ではないのかなぁ。そこには成長がない。「成長」という言葉遣いに抵抗が
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