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ブックマーク / kazenotori.hatenablog.com (14)

  • ラノベのアニメ化が激増している件 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    どれくらい増えたのか? まずはライトノベルのアニメ化作品一覧 - Wikipediaをもとに、2010年以降のラノベアニメの年間作品数を数えてみました。「テレビアニメ」しか数えていないので劇場版やOVAは除外です。ちなみに「新作」というのは要するにシリーズ二期とか三期とかを除外した数です。2022年の数値はこれから始まる秋アニメの数も加算しています。数え間違いがあったらごめんなさい。 年 ラノベアニメ作品数 うち新作 2010年 13作品 12作品 2011年 19作品 18作品 2012年 25作品 19作品 2013年 31作品 22作品 2014年 27作品 19作品 2015年 27作品 21作品 2016年 19作品 15作品 2017年 21作品 18作品 2018年 26作品 19作品 2019年 23作品 19作品 2020年 19作品 13作品 2021年 35作品 25

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    thun2 2022/09/12
  • 「エタる」の語源 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに ラノベってエタっても許されるコンテンツでいいな 増田のこの記事をきっかけに、「エタる」というスラング自体の発祥とかの話が盛り上がっていたので、ちょっと当時の5chを発掘してみた。最初は増田に投稿するつもりだったが、思ったよりURLが多くなったのでブログに書くことにする(増田では記事に多くのURLが含まれると投稿が弾かれてしまうのだ)。 「エタる」とは? 「エタる」は「作品が未完のまま終わること」を意味する。「エターる」「エターなる」「エターナる」「エターナル」などの表記揺れがある。 最初は「エターナル」だったのが、「エターナる」と動詞化され、のちに「エターなる」と変換されることが多くなり、それが「エターになる」と解釈されて「エター」と略され、再び動詞化して「エターる」、さらに「エタる」まで短縮されたと思われる。 現在ではWeb小説界隈で使われることが多いが、元はRPGツクール界隈

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    thun2 2021/03/19
  • 「ギャップ萌え」の功罪 - WINDBIRD

    「萌え」という言葉が一般に普及したのはいつ頃からだっただろうか。 Wikipediaによると『電車男』がヒットした2005年前後のようだ。 私の体感としてもそのくらいだったと思う。 さて、一般人に対して「萌え」を説明するとき、あなたはどうするだろうか? 2005年ごろ、ちょうどブームになっていた概念がある。 それが「ツンデレ」! 人々はこの「ツンデレ」を例に挙げて「萌え」を説明した。 「ツンツンしていた子がデレデレしはじめたらギャップがあって可愛いだろ? その気持ちが萌えだよ!」 みたいな。 このような例示とともに「萌え」文化は普及していった。 「ギャップ萌え」の分かりやすさがオタクの地位向上に貢献したと言っても過言ではないだろう。 しかし! 「ギャップ萌え」があまりにも分かりやすかったために、すっかり「萌え=ギャップ萌え」と勘違いされていないだろうか!? 姉は何故かぐーたら! 妹は何故か

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    thun2 2018/09/25
    萌えって、萌えるってことですよ
  • ライトノベルが電子書籍になることのメリット - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    電子書籍をよく買うようになって感じる最大の変化は「新刊にこだわらなくなった」ということだ。と言っても「古い作品ばかり買っている」ということではない。以下のような事情がある。 ラノベの場合、月に100冊以上の新刊が出ているが、書店ではあまり棚を割いてもらえない。漫画、あるいは一般文芸がフロアの大部分を占めていて、ラノベには棚がひとつかふたつがせいぜい、ということも少なくない。これには「電撃組」などの特約店制度も関係しているのだろうが、ともかくラノベ棚は非常に狭いのである。 そのため、ラノベの新刊台は「直近一週間に発売された新刊しか並ばない」というようなことになってしまう。あるレーベルの新刊発売日が来ると、その新刊だけが平積み台に並べられ、その他のレーベルの新刊は撤去されてしまうのだ。そして撤去されたその新刊が、そのまま書店の棚に残っている保証はない。 ラノベ読者としては、発売日から一週間以内

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    thun2 2018/09/17
  • ライトノベルは月に200冊発売されています - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昔のラノベを語るにしろ今のラノベを語るにしろ、2、3作品ほど挙げるだけで「ラノベの大半を例示し終えました」という感じを出す人、新刊が月に数冊しか出ないジャンル小説みたいなイメージでラノベを認識しているのではないかという懸念がある。— mizunotori (@mizunotori) 2018年9月16日 ということでアンケートを取りました。 ラノベが毎月何冊発売されているか知らない人向けのアンケートです。 ラノベは毎月何冊発売されていると思いますか? 実際の数はリプライにぶら下げておくので回答してから見てください。— mizunotori (@mizunotori) 2018年9月16日 所詮はTwitterアンケートなのですが、やはりライトノベルの規模を小さく見積もっている人はそこそこいるのでは?と思ったので、そのあたりについての解説をさせていただきます。 まず最初に断っておきますが、こ

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    thun2 2018/09/17
  • ライトノベルとエロ、そして表紙イラストについて。 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

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    thun2 2018/09/13
  • 激化するラノベ天狗問題 ――そのときわたしたちになにができるのか - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「ラノベ天狗」を知らない方は、まずは私が以前に書いた記事をお読みください。 読むのが面倒くさい、読んでもよく分からなかった、という方のために簡潔に説明すると、日夜Twitterで「ライトノベルへの批判」と取れるツイートを検索してはRTで晒して殴りつける女子中学生、それが「ラノベ天狗」です。 さて、ラノベ天狗活動がはじまって二年半――皆がラノベ天狗の連続RTにも慣れはじめ、良くも悪くもルーチンワークに組み込まれつつあったある日、事件は起こりました。 ラノベ天狗がガラケーからスマホに買い替えたのです! 「それの何が問題なの?」……私も最初はそう思っていました。それが誤りだったと気付いたとき、すべては手遅れでした。 そう、ラノベ天狗は「Togetterで晒す」ということを覚えてしまったのです! 以下がラノベ天狗のまとめの一覧です。 特にバズったのはこのあたりでしょうか。 ラノベ天狗に目をつけられ

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    thun2 2017/03/20
  • なぜ「ラノベのしわざ」にされるのか? - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    ちょうどタイミングが良かったので話のダシにさせていただきますけれども、リンク先で言われている「学園祭」だとか「無気力主人公」だとかって、わざわざラノベに限定して語ることじゃないですよね。ラノベでだけ無気力主人公が多いわけでもないし、ラノベが無気力主人公を流行らせたわけでもない。 「こういう話題のときにどうしてラノベを引き合いに出すのか?」ということがずっと気になっているんですよ。 たとえば突拍子もないニュースが流れると「まるでラノベみたいな話だ」と言われる。なにかの商品名が長いと「ラノベのタイトルかよ」と言われる。ある作家さんが「それだけラノベが普及しているということで喜ばしい」とおっしゃられていましたけど、当にそうでしょうか。 たとえば「おとぎ話のようだ」とか「お芝居のようだ」とか、時を下れば「小説のようだ」「映画のようだ」「漫画のようだ」「テレビドラマのようだ」「アニメのようだ」とい

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    thun2 2015/10/07
  • 『魔法科高校』へ観光に来られる皆様へ - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    今回の話題はこちら。 魔法科高校の劣等生〈1〉入学編(上) (電撃文庫) 作者: 佐島勤,石田可奈出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/07/08メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 434回この商品を含むブログ (118件) を見る なんと言うか、「苦手なものでも自分の目で確認するのは偉い」という称賛が散見されるけれど、地元民からすればガイドブックなしにやってきて文句ばかり言っている観光客みたいなもので、あまり気分はよろしくない。そもそも『魔法科』だけ読んで最近のラノベの傾向を理解するだなんて、『進撃の巨人』だけ読んで最近の漫画の傾向を…みたいな話だろう。まあ、自分だってそういうことをやらないこともないので、声高に非難できるわけでもないが。 しかし、「巷で流行りの俺TUEEEをちょっくら見物に」で『魔法科高校の劣等生』というのは、なかなか難しい旅行プランな

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    thun2 2015/07/08
  • ライトノベルが馬鹿にされがちな三つの理由 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    理由1「小説漫画ライトノベルは、小説の中のサブカテゴリであると同時に、漫画・アニメ・ゲームなどと並ぶオタク向けコンテンツの一つでもあります。なので、ある時は小説の側から「低俗で幼稚な読み物である」と貶され、またある時は漫画の側から「バリエーションが少なくてつまらない」と叩かれてしまうのです。 低俗だ何だという批判の陶しさについては、これまでさんざんそう言われてきた漫画の読者が、いちばんよく分かっていることと思います。 それに、考えてみてください。漫画より多様なコンテンツを抱えている業界なんて、他にどのくらいあるでしょうか。この市場規模で、バトルにファンタジーにラブコメに青春モノにSFにミステリに…各種取り揃えているラノベを、むしろ少しくらい褒めてあげても罰は当たらないと思いますよ。 理由2「ライト」 ラノベをあまり読まない人って、ライトノベルの「ライト」にこだわるんですよね。「ライ

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    thun2 2015/02/01
    擁護論の稚拙さってバカにしすぎだろ
  • ライトノベルのイラストは売上アップの特効薬ではない - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    昨日今日で話題になっている以下の騒動。 炎上作家、でした : 世界に愛を心には萌を 15分でわかった気になれる幾谷正氏の非公式宣伝活動と艦これ圧力の話 - Togetterまとめ 単純に言えば、作家がイラストレーターに販促を頼んだら断られた、という話なんですが、作家がものすごく精神的に追い詰められていて、それで事態が悪化・拡大してしまった、という印象を受けました。同情するけど擁護はできないという感じ。悲劇的ですね。 騒動の原因の一つとして「幾谷氏がイラストレーターに期待しすぎている」ということが挙げられると思います。 「イラストレーターのファンが少しでも買ってくれたら」くらいの気持ちだったら分かるんですけど、ブログを読むかぎり、「有名イラストレーターでないとまったく勝機がない」というほどまで思い詰めていて、その考えを編集者やイラストレーターに押し付けてしまったようです。 「ライトノベルはイ

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    thun2 2014/06/20
    初めて手に取ったラノベであるドクロちゃんは表紙買いでした
  • 2012年ライトノベル個人的ベスト5 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    今年はもう当にぜんぜん読んでおらず、とてもじゃないですが10冊も選ぶことなどできないので、とりあえず5冊だけ挙げておきます。そのうち加筆するかもしれません。 追記: 2013/1/2 『丘ルトロジック4』追加しました。 1. 『サイハテの救世主 PAPER I : 破壊者』岩井恭平 沖縄に引っ越してきた自称天才「沙藤葉」と、地元の人々とのズレたやりとりがコミカルに描かれつつ、その裏で密やかに世界の危機が進行していくという話。葉の記憶はあまりにも曖昧で、真実は掴みどころがない。はたして彼は何者なのか。当に天才なのか。そして「破壊者」とは誰なのか。『消閑の挑戦者』で描かれる「天才」、『ムシウタ』で描かれる「英雄」、あるいは『サマーウォーズ』の「田舎と家族」、それら全てを注ぎ込んだ、岩井恭平の集大成とも言える傑作。 サイハテの救世主 PAPERI:破壊者 (角川スニーカー文庫) 作者: 岩井

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    thun2 2013/01/06
    全部面白そうですやん……
  • ライトノベル定義論三大派閥 - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    はじめに 「ライトノベル」という呼称の語源については、命名者・神北恵太氏によれば以下のとおりです。 世の中に「ライトノベル」という言葉がある。1970年代末に始まり、80年代を通じて爆発的に成長した青少年向けの小説ジャンルの総称だ。 元々なかったジャンルなので、何か言葉が必要だった。 (中略) で、結局、そういう言葉は世の中になかったので、「ライトノベル」という言葉を作った。当時シスオペをしていたニフティサーブのSFファンタジー・フォーラムで、ライトノベルを独立した会議室として扱う事になった時に作った。 名付け親だぞ: 神北情報局 関連:「ライトノベル」の定義の狭さについて - Togetterまとめ 「ライトノベルの定義」といえばきのこ・たけのこ論争並に不毛な議論として有名です。引用した記事には「1970年代末に始まり、80年代を通じて爆発的に成長した」と書かれていますが、他方「“ライト

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    thun2 2011/10/02
  • ライトノベルのタイトルの「長文」化について - WINDBIRD::ライトノベルブログ

    「〜〜記」「主人公の肩書き + 主人公の名前」 一昔前、まだ俺がライトノベルを読んでいなかった頃の作品を調べてみると、「〜〜記」や「主人公の肩書き + 主人公の名前」といったものが多いように思う。 たとえば前者であれば『アルスラーン戦記』『ロードス島戦記』『ゴクドーくん漫遊記』『十二国記』『デルフィニア戦記』など、後者ならば『無責任艦長タイラー』『魔術士オーフェン』『魔法戦士リウイ』『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』など。 学園ラブコメに「戦記」やら「魔法戦士」やらはつかないだろうから、ファンタジー全盛期ならではの命名と言えるかもしれない。 ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫) 作者: 水野良,出渕裕,安田均出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1988/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 497回この商品を含むブログ (46件) を見る我が呼び声に応えよ獣―魔術士

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    thun2 2011/05/31
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