ブックマーク / nakamorikzs.net (4)

  • 「インターネットは記録性が力」という認識は間違っていたかもしれない - 空中の杜

    私は以前「インターネットの真の力は速報性や伝播性ではなく、記録性にある」と思っていました。すなわち、既存のメディアなどよりも情報を世界にすぐに伝え、それがまたたく間に広い範囲に伝わることが出来るのがインターネットの大きな利点と言われていましたが、真価はそうではなく、むしろその情報が残り続けることによる、記録(アーカイブ)性のほうが、当の力だということ。 これは、その時から速さを求めての不正確な情報が広まることが多くあり、そのような早くて広まるけど、情報の質が低いものより、しっかり蓄積され、ネットに残り続けるような情報の方が、インターネット、ひいては社会にとって価値があるものとなるという気持ちがありましたし、実際にそうやって蓄積された情報が活用されるものもありました。 しかし、実際にここ数年のネットを見ると、速報性や伝播性においてそこまで重要視しないほうがよいという考えはそのままであるにせ

    「インターネットは記録性が力」という認識は間違っていたかもしれない - 空中の杜
    tick2tack
    tick2tack 2017/12/16
    過信しすぎというのはそうなんだろうな。無料のサービスへの書き込みは紙で言うとチラシの裏に書くぐらいのものなので、それと比べればまあ残るほうとも考えられる。
  • 今のネットにおけるエイプリルフール企画について考える - 空中の杜

    気がつけばもう明後日には4月1日です。新年度です。新学期です。1年の1/4が過ぎ去りました……と、いきなりページ離脱率を上げるようなことを書きましたが、4月1日といえばそういった切り替わりの日というだけではなく、「エイプリルフール」も控えております。おそらく今年も色々なサイトがエイプリルフールネタを展開し、それがまとめられたりするのでしょう。 ただ、正直なところ今のネット上におけるエイプリルフールは、インターネット黎明期のような個人が「参加する」タイプのものではなく、企業などのコンテンツを「見る」タイプのものに変わってしまったのだろうなあと思っています。それについてはもう数年前から感じていて、過去に以下のようなエントリーも書いていました。 nakamorikzs.net それを書いたのが2009年、もう7年前になります。しかしそこからもまたネットにおけるエイプリルフールは変質しているのでは

    今のネットにおけるエイプリルフール企画について考える - 空中の杜
    tick2tack
    tick2tack 2016/04/02
    ゲームなんか特にそうだが、自分たちのサービスのユーザ向けになっててまとめには載らないものが多数あるんで、初期のころと比べてもしょうがないような。目的は多様化してると思う
  • ニコニコ動画のこれまでと今後(前編・ゲーム実況周りについて) - 空中の杜

    去年冬のコミケにおいて、サークルむんくろさんの同人誌、『むんくろ読FINAL』に寄稿致しました。 ■[C89]むんくろ読FINAL 2015 | MOON CHRONICLE そこで「2015年のニコニコ動画の現状、そして今後の予測など」というタイトルでニコニコ動画周りのことについて書いたのですが、今日はそれを一部ブログ用に修正してこちに載せます。 ただ、全部で5000文字を超えるボリュームとなっていましたので、前後分割します。 あと、文は個人ニュースサイトを見ているであろう人を想定して書かれている面があるので、(自分が思うところでの)層に合わせたところがあります。故にもっと詳しい人(ニコニコのヘビーユーザー)には説明っぽく感じたり、はしょっている部分があると思われるでしょうが、ご了承願えればと思います。 前書き 現状視聴が多い動画 ゲーム実況ランキング制圧騒動 ゲーム実況のターニン

    ニコニコ動画のこれまでと今後(前編・ゲーム実況周りについて) - 空中の杜
    tick2tack
    tick2tack 2016/02/16
    自分にとって好ましいものがランキングを占めても問題視しないが、自分が嫌いなものが占めたら、という人間の認知能力の問題もあるんだろうな
  • 「若者の○○離れ」を語る時に考慮しなければならないこと - 空中の杜

    近年よく「若者の○○離れ」という記事をネットでもよく目にします。 ■若者のなんとか離れを検索してみた - kokokubeta; ■若者の旅行離れ、「恋人の有無」が影響:MarkeZine(マーケジン) ■Business Media 誠:酒類市場の縮小止まらず、若者のアルコール離れなどで この類の話が出てくるとよく言われるのは、その原因がその対象への若者の意欲の低下が主因だとする見方。たしかに若者に売れないので、それは間違ってはいないでしょうが、時にはそれを若者は活動意欲がないとか行動力がないといった、「近頃の若者は……」的な論調でなされることがあります。故にこのテの話題が出てくると、その反発として話題が盛り上がるのでしょう。 さて、以前このブログでも「最近の献血離れ」というネタについて扱いました。 nakamorikzs.net ここではたしかに数値上は若者の献血数が減ってはいますが、

    「若者の○○離れ」を語る時に考慮しなければならないこと - 空中の杜
    tick2tack
    tick2tack 2015/12/20
    多面的な視点を持つための良い記事。こういうアップデートによる記事はもっと増えても良いと思うんだよなー。ブログシステムも簡単に差分表示などができるシステムが欲しいとこ。
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