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2009年3月25日のブックマーク (4件)

  • (速報)愛育病院に労基署が是正勧告|ロハス・メディカル

    東京都港区の恩賜財団母子愛育会・愛育病院(中林正雄院長)が今月、所管の三田労働基準監督署から、医師など職員の労働条件に関して、36協定を締結していないことなどを理由に、労働基準法違反で是正勧告を受けていたことが分かった。最悪の場合、業務停止に追い込まれるという。同病院は、秋篠宮紀子様が悠仁親王を出産されるなど、条件の恵まれたセレブ病院として知られている。また、1999年には東京都から総合周産期母子医療センターの指定も受けている。他病院に比べて労働条件に恵まれた同病院さえ是正勧告を受けたことで、周産期医療界に激震が走っている。(熊田梨恵) 同病院に勤務する医師はこの問題について、次のように話している。「先週、労基署から呼び出されて是正勧告を受けたが、もとより労働基準法に準拠した働き方になっていない事は明らかで、36協定を結べばいいという話ではない。産科も新生児科も大幅に増員の必要があるが、そ

    (速報)愛育病院に労基署が是正勧告|ロハス・メディカル
  • 奥村隆『ジンメルのアンビヴァレンツ』 - sekibang 1.0

    奥村隆『ジンメルのアンビヴァレンツ』(PDF) 何気なしに学生時代の恩師が書いた論文を読んでみた。これはゲオルク・ジンメルのヴェーバーやデュルケム、そしてマルクスとはちがった社会の捉え方を検討したもの。こういった社会学についての文章を読むのはひさしぶりだったけれど、とても面白く読む。「個人に対し、社会が存在する」という構図ではなく、さまざまな要素が絡み合って、個人のように見える、あるいは社会のように見える(個人も、社会も確固たる実在性を持っているとは言えない)という議論をジンメルは提示し、そのような“見える化”を彼は「相互作用」という風に呼んだ。同語反復のようだけれど、この相互作用によってこそ、社会や個人が成立するのだ。奥村はこの観点を『エリアス・暴力への問い』で、ジンメルとエリアスの観点の類似について指摘する際に参照しているが、読んでいて思い出したのは馬場靖雄の『ルーマンの社会理論』であ

    奥村隆『ジンメルのアンビヴァレンツ』 - sekibang 1.0
  • 2009-03-09

    『ショアー』などの商業的成功も手伝って、一般的には「ホロコースト」「ディアスボラ」といったら、ユダヤ民族迫害が第一義に想像されてしまうのだが、迫害は彼らだけの独占問題ではない。id:hizzz:20090204で書いたように、大戦後は東ヨーロッパに住む多くのドイツ系が暴力的な迫害を受け、ほとんどが国外に追放された。ヨーロッパの20世紀は、少数民族集団に対する暴力が最高潮に達した時代だった。という訳で、遅ればせながら、id:hizzz:20090214前回の続き。 欧米で神聖化したホロコーストの悲劇と、それを金儲けに利用するユダヤ系産業資を批判して、「ホロコーストの唯一性を主張することは、ユダヤ人の唯一性を主張することになる。ユダヤ人の苦しみではなく、ユダヤ人が苦しんだということが、ザ・ホロコーストを唯一無二のものにする。言い換えれば、ザ・ホロコーストが特別なのはユダヤ人が特別だから、とい

    2009-03-09
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2009/03/25
    ロマについて
  • 「エホバの証人」を巡ってちょっとランダムに - Living, Loving, Thinking, Again

    「八幡宮」をsectと呼ぶのはどうよということを書いたのだが*1、「エホバ*2の証人」をセクトと呼ぶのは通例といえるだろう。 「エホバの証人と輸血の話」と題するエントリー*3で鰤さんが「エホバの証人」の「輸血」を巡る教義の変遷に言及している。また、「輸血」禁止の教義について、聖書解釈のレヴェルで「エホバの証人」の見解を批判している。曰く、「そもそも聖書筆者には輸血などという概念はなかったのだから、むしろ聖書は輸血に関して何もいっていないという解釈の方が素直なのではないだろうか?」。 ところで、鰤さんは「エホバの証人の教義がやたらめったら変更されることは、エホウォッチャーの間では有名な話で、一般的にも知られているのはハルマゲドン予想の変更だろう」。ただ、世俗社会の動向に合わせて教義が変更されるというのは、特に新宗教ではそう珍しくない話だろうとは思う。身近なところでは、1960年代以降の創価学

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