アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)には、いろいろなタイプの香りがあります。もともと植物性の香りのため、その香りはとても複雑。人工のフレーバーのような単純さがありません。 複雑な香りの代表といえば「ローズ」や「ジャスミン」。反対にややわかりやすい香りといえば「ペパーミント」や「レモン」などでしょうか。 個性ある香りをグループ分けしておくとわかりやすく、精油をより理解しやすいですね。一般的な精油の香りは7つに分類されます。代表的な精油もあわせてご紹介します。 (参考文献『アロマテラピーのための84の精油』ワンダーセラー著・高山林太郎訳・フレグランスジャーナル社) フローラル系(花系) いわゆるお花の香り。印象としては、華やか、甘い、複雑といった感じでしょうか。たいていはお花からとられた香りですが、そうではないこともあります(例/ゼラニウムは葉から精油が採れます)。 代表的な香り: