ソニーは12日、高級超小型デジカメ「QUALIA 016」に不具合があったことを明らかにした。 不具合は3点で、付属のフラッシュが正常に動作しない、液晶が正常に表示されない、正面のロゴに変色が見られるというもの。 同社では、販売を行なった133台すべてのユーザーに対し、コンシュルジュと呼ばれるQUALIA専門のスタッフが直接訪問して点検/修理を行ない、すでに全数完了している。 告知が行なわれなかった理由については、販売を行なったユーザーをメーカー側が把握していたためで、今後も告知を行なう予定はないとしている。 フラッシュの不具合は、フラッシュを使用してからきっかり30秒後にフラッシュを再使用すると点灯しないというもの。8月末の時点で1件の不具合報告があり、検証によって明らかになった。 これは本体側のソフトウェアのバグにより、フラッシュユニットとの通信が正常に行なわれないために発生するという