ヤンゴン(Yangon)にある自宅前で開いたミャンマー独立49周年を記念する支持者たちの集会で演説する同国民主化運動の指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(1997年1月4日撮影)。(c)AFP/David VAN DER VEEN 【5月7日 AFP】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん率いる最大野党、国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)が総選挙向けの新選挙法によって解党となった。ミャンマー政府高官は7日、AFPに対し匿名で「政党登録法に基づき、NLDはもはや法的に登録された政党ではない」と述べた。 NLDは、年内に予定される選挙に向けて軍事政権が定めた新選挙法で、政党再登録の期限とされた6日までに申請しなかったため、7日午前0時をもって解党となった。