大掃除をしていたら、古いオタク系雑誌が何冊か出てきました。 戦前のアサヒカメラ3冊、昭和29年のアルスカメラ1冊、昭和33年のラジオ技術1冊。 ラジオ技術は義父のもの、アサヒカメラとアルスカメラは義祖父のものです。 義祖父は、東映太秦撮影所のカメラマンで、生涯に300本近くの映画を撮った、映画の黄金時代を生きた人ですが、根っからのカメラ好きで、ヒマさえあれば機材をいじりたおしているような人だったそうです。 本職のムービーカメラのみならずスチールカメラも大好きで、こうした雑誌を定期購読していたのだそうです。 ライカやローライフレックスを残してくれればよかったのですが、そうした小回りのきくものは散逸してしまい、残っているのはムービー用のアリフレックス、三脚、移動車などのツブシの効かない超重量級骨董品ばかりです。 今回発掘した雑誌は、どれも非常に面白く読めました。 順番に紹介していきます。 まず