NTTドコモは11月15日、センサなどのIoT機器から取得した情報を、IoTに最適な無線技術「Low Power Wide Area」(LPWA)通信で集約し、低カテゴリLTE通信でクラウドへ送信できるLPWA対応IoTゲートウェイ機器を開発したと発表した。併せて1年間の実証実験を開始する。 同実験では、LPWA対応IoTゲートウェイ機器を対象として、IoT機器から数km離れたIoTゲートウェイへの広域通信、さらにIoTゲートウェイ1台に対して100台規模のIoT機器の接続について検証する。また、電池で10年以上の長期稼働を実現するために、低カテゴリLTE通信のカテゴリ1や、省電力技術eDRXを組み合わせた構成、カテゴリM1、カテゴリNB1を活用して省電力効果も検証する。 IoT機器から情報を収集するLPWA通信には複数の規格がある。また、LPWA以外の通信方式(Wi-Fi、Bluetoo
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