フォークリフトがモーター音を響かせ、巨大な包みを積み上げていく。若い作業員たちが手際よく束をほどいて大量の衣類を引っ張り出す――。マレーシアのジョホールバル。アジア最大と言われるこの古着選別工場には、毎日何トンもの衣類が日本から運ばれてくる。日本では「ゴミ」だった古着がリサイクルされ、新たな価値を生むのだという。こうした資源リサイクルのプロセスは、今や国境を超えている。日常ではなかなか見えてこないその最前線を追い、日本とアジア各地を取材した。(文・丸山ゴンザレス、写真と動画・岸田浩和/Yahoo!ニュース 特集編集部)
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