ロシアのプーチン大統領が発令した30万人の部分動員令により、トップアスリートにも招集令状が送られ波紋が広がっている。 【写真】羽生結弦と抱き合うプルシェンコ そんな中、同国フィギュアスケート界の皇帝エフゲニー・プルシェンコ氏(39)は強い決意で応じる姿勢を見せている。元五輪金メダリストで、プーチン大統領と親しい関係にあるプルシェンコ氏は、ロシア「スポーツ・エクスプレス」に対し、部分動員令に対する自身の考えを明かした。 「招集令状が来ても、すぐに前線に送られるという意味ではないんだ」と冷静に切り出した皇帝は、きっぱりと意思表明。「残念ながら、多くの人が去っていった。もし招集令状がきても、私はどこにも逃げない。喜んでトレーニングを受けたいと思う。私たちは、子供たちと未来を守らなければならない。これが私の立場です。みんなに聞いてもらいたい」と、令状が来た場合には逃げも隠れもせず応じると明言した。