フラーレンの機能制御、応用開発に新たな道を拓く- リチウムイオンを内包したC60フラーレンの大量合成と単結晶構造決定に世界で初めて成功-(プレスリリース) 名古屋大学の澤博教授、西堀英治准教授、青柳忍助教の研究グループは、名大 篠原久典教授の研究グループ、東北大学飛田博実教授の研究グループ、株式会社イデアルスター、高輝度光科学研究センター、理化学研究所との共同研究によって、大型放射光施設SPring-8の単結晶構造解析ビームライン(BL02B1)を用いて、新開発の手法で大量合成(従来の数百万倍)及び精製(高純度化)されたリチウムイオン(Li)を内包した球状分子C60フラーレン(Li@C60)の単結晶構造決定に世界で初めて成功しました。 名古屋大学(以下「名大」という)(総長 濵口道成)の澤博教授、西堀英治准教授、青柳忍助教の研究グループは、名大 篠原久典教授の研究グループ、東北大学飛田博実