2014年にパプアニューギニア上空で、1つの隕石の爆散が観測されました。 それはありふれた小さな隕石の爆発でしたが、2019年、この隕石について驚くべき論文がハーバード大学の二人の天文学者から発表されます。 それはこの隕石の極端な速度や軌道から見て、99%の確実性でこれが太陽系外から飛来した星間天体(星系間を渡る天体)だったというのです。 事実ならこれは観測史上初の星間天体の地球落下報告であり、驚くべき大発見です。ところがこの論文はプレプリンドサーバーで公開されたのみで、どの科学雑誌も査読、掲載をしませんでした。 関係者はその理由を、彼らの論文の一部が米国防総省の機密データに触れていたため、誰も検証できなかったからだと話します。 陰謀論好きの人は「なにそれ、ロズウェル事件的な話?」とワクワクしてしまいそうですが、事の真相はなんなのでしょうか? この論文は、2022年3月1日付けでアメリカ宇
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