富士フイルムが30倍(35ミリ換算720ミリ相当)の望遠撮影を可能としたほか、99のシーンをカメラが自動認識するコンパクトデジカメ「FinePix F600EXR」を発売する。 富士フイルムは8月11日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix F600EXR」を9月より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。 春に販売開始された「FinePix F550EXR」(レビュー)の後継モデル。1/2型 有効1600万画素の裏面照射型撮像素子「EXR CMOSセンサー」や35ミリ換算24~360ミリ相当の光学15倍“フジノン”ズームレンズなど主要なスペックはそのままに、超解像技術の導入によって30倍(35ミリ換算720ミリ相当)の望遠撮影を可能とした。 本製品の超解像技術は、1枚の画像の中から変化の少ない部分とエッジ部分を検出、それぞれに適した処理を施すことで、デジタ
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