フリーターから華麗なる転身を遂げた磯谷議員は衆院初登庁の日には堂々のキャリアウーマンぶりを発揮=平成21年9月16日(川口良介撮影) パートやアルバイトを転々としながら衆院選比例代表で最下位当選し、「フリーター議員」「負け組の星」などと注目を集めた民主新人の磯谷香代子議員(44)=東海ブロック=が、大量の土地や株などを保有する“資産家”だったことが8日、衆院議員の資産公開で分かった。 資産等報告書や不動産登記簿によると、磯谷議員は平成20年5月、愛知県豊田市のトヨタ関連工場に隣接する計5210平方メートルの山林や田畑を親族から相続。トヨタ自動車6千株(5日終値で約1990万円相当)を中心に、住友金属工業6千株▽楽天7株▽御園座1千株−など計2266万円相当の株も保有していた。また、国債も300万円分あり、約47万円を金銭信託するなど資産運用もしていた。 磯谷議員は、友人のデータ整理の手伝い