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文学と平安に関するtimetrainのブックマーク (2)

  • 前太平記 | 月下庵

    ●成立と作者 『前太平記』とは、藤元元著の、「通俗軍記物語」である。作品の正式な成立年代は不明であるが、少なくとも江戸時代初期、1677~1692年の間の活字出版が盛んにおこなわれるようになった時期かと思われる。 ●現在の所蔵先と出版物として 現在、『前太平記』は国立公文所館内閣文書に所蔵されており、国書刊行会より、板垣俊一氏校訂によって、上下二巻で出版されている。出版物には、板垣氏の『前太平記』の解題が載っているので、私の訳を読み、この作品のことをもっと知りたいと思う方いらっしゃれば、大学や地域の図書館にあるかと思うので、是非一度手に取ってみることをお勧めする。 ●内容と作品の分類 作品の内容を簡単な言葉で記すならば、平安中期を舞台に、朝廷と清和源氏が中心に描かれた動乱の記録である。物語は、第一話が「源家濫觴事」というタイトルから分かるように、源氏の発生から始まり、その後二百年間の数

    前太平記 | 月下庵
    timetrain
    timetrain 2023/11/03
    源頼光や俵藤太伝説などを知らしめた作品。さまざまな伝承の源流と思うととてつもなく重要な位置にある
  • 平安時代の「幻の物語」一部見つかる NHKニュース

    平安時代後期に物語が作られ、その後、中盤や末尾の大部分が失われたことから、「幻の物語」とも呼ばれる作品、「夜の寝覚」の失われた部分の一部が見つかり、平安時代の傑作の全容を知る手がかりになるとして研究者が期待を寄せています。 「夜の寝覚」は、女性の主人公「寝覚の上」がさまざまな男性に愛される波乱の生涯を描いた物語で、11世紀後半に「更級日記」の作者としても知られる菅原孝標女が書いたとする説が有力です。 原はなく、その写が残されているものの、時代を経るうちに、物語の中盤と末尾が大きく失われ、詳しい内容や結末が分からなくなり、「幻の物語」とも呼ばれていました。 こうしたなか、このほど、京都の古書店が持っていた古い掛け軸の書1枚について、平安時代の文学に詳しい実践女子大学の横井孝教授が鑑定したところ、「夜の寝覚」の中で詠まれていたとされる和歌だったということです。 「夜の寝覚」を巡っては、今回

    平安時代の「幻の物語」一部見つかる NHKニュース
    timetrain
    timetrain 2014/05/29
    千年乙女ゲーすごい。そして京都の古書店怖い。
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