民進党の岡田克也代表は2日、バングラデシュの首都ダッカで発生した人質立てこもり事件の後、菅義偉官房長官が官邸を離れて参院選の応援のため新潟県内で遊説したことに関し、「(安倍晋三)内閣の危機管理に対する正常な感覚が失われているということがはっきり出た」と批判した。参院選の応援で訪れていた兵庫県西宮市で記者団に語った。発言の詳細は以下の通り。 ◇ --ダッカの事件で(日本)政府にどのような対応を求めるか 「(ダッカで起きたことは)大変心配される事態だ。けがをされた方に心からお見舞い申し上げ、巻き込まれた可能性がある邦人の皆さんが無事であることを心から祈りたいと思う」 「今回のことは(日本政府に)致命的なミスが2つあったと思う。何もないときに、危機管理として基本的には首相か官房長官が官邸周りにいるのが今までの慣例だ。それを2人ともいないというのが、この選挙戦で当たり前になっている。もし何か起きた
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