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ケニア・イシオロ(Isiolo)で乳搾りの順番を待つラクダたち(2011年6月9日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA 【7月13日 AFP】スターバックス(Starbucks)は「キャメル・チャイ・ラテ」のような商品をまだ売り出していないが、ラクダのミルクは深刻な干ばつにたびたび見舞われるケニアのコミュニティーでは極めて重要な食料源となっている。 ケニア中部では、クシ語系民族の若者たちがぼろをまとい、日の出とともにラクダの乳を搾っている光景が見られる。クシ語系民族の間で何世代も前から大切にされてきたラクダミルクは今、首都ナイロビ(Nairobi)でルネサンス(復興)時代を迎えている。 「ラクダは牛よりいい。干ばつの時、牛は死んでしまうけれどラクダは死なない。だから乾季にも稼ぐことができるの」と、イシオロ(Isiolo)でラクダ84頭を所有するハリマさん(45)は話した。「牛を売
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