ありふれた金属の「亜鉛」と空気中の「酸素」を反応させることで電力を取り出す「空気亜鉛電池」は、軽量・安価・高エネルギー密度という三拍子そろった電池ですが、充電には向かないため用途が限られていました。オーストラリアの研究者が、充放電による空気亜鉛電池の劣化を最小限に抑える触媒を鉄やニッケルなどのありふれた安価な金属で生成することに成功しています。 Amorphous Bimetallic Oxide–Graphene Hybrids as Bifunctional Oxygen Electrocatalysts for Rechargeable Zn–Air Batteries - Wei - 2017 - Advanced Materials - Wiley Online Library http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/adma.201