新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」は興行収入が200億円を突破し、日本映画歴代2位となった。本作をはじめとして「鉄道のある風景」を印象的に描くのが新海作品に共通した特徴だ。 それだけに鉄道会社が新海アニメを放っておくはずはない。9月17日付の記事、映画「君の名は。」にJR東日本が惚れた理由でも触れたとおり、JR東日本グループの広告代理店・ジェイアール東日本企画は、東宝らとともに「君の名は。」の製作委員会メンバーに名を連ねている。出資したいきさつについて「駅や鉄道のカットの緻密さや美しい色合いに以前から注目していた」と同社は説明している。 JR東海が注目したのは「鉄道シーン」 「君の名は。」に惚れたのは、JR東日本だけではなかった。JR東海の柘植康英社長が12月14日の定例会見の席上で、来年4月の会社発足30周年に合わせて特別デザインのIC乗車券「TOICA」を発売し、そのデザインに「君の
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