日本から14,000km離れた「南極」に赴任中のKDDI社員による連載が今年もスタート! 2017年11月に日本を出発し、その後14カ月も日本に帰れない彼の南極滞在中のミッションは「昭和基地の通信環境をひとりで守る」こと。日々の業務の様子から、食事や暮らし、そして休日の過ごし方まで、現地からのレポートをお届けしていきます。 50歳の節目で、南極観測隊に志願! TIME & SPACE読者のみなさん、はじめまして。第59次南極地域観測隊 LAN担当の齋藤勝と申します。 私はいま、南極の昭和基地にいます! KDDIでは毎年1名、国立極地研究所に社員を出向させ、南極観測隊員として昭和基地内のネットワークおよび昭和基地と日本をつなげる衛星回線の運用保守を現地で行っています。私は第59次南極観測隊の一員として採用され、2017年11月27日に日本を発ち、約1カ月後の12月21日にこちらへやってきまし