Intelの新しいタブレット向けSoC「Atom Z3000」シリーズこと、“Bay Trail-T”(ベイ・トレイル)は、これまでのSoCとは異なるアーキテクチャを採用した、Intelにとっての戦略的製品だ。同社はこのBay Trailコアを、タブレットだけでなく、低価格PCや組み込み機器向けにも採用する意向を示している。 Atom Z3000シリーズのCPUコアとなる“Slvermont”(シルバーモント)は、現行の第4世代Coreと同じく、3次元(3D)構造のトライゲートトランジスタ技術を用いた22ナノメートルプロセスに最適化した設計が施され、従来のAtomに比べ、CPUコアのピーク性能を3倍に引き上げられるほか、同一性能であれば消費電力を5分の1に低減できるという。 Intelは今後、省電力SoC向けプロセッサーのアーキテクチャを毎年リフレッシュしていくことを表明しており、Silv
Intelが高性能なスマートフォンやタブレットパソコンを実現する、新型Atomプロセッサ「Z6xxシリーズ」をベースにしたプラットフォームを発表しました。 ネットブック向けモデルではサポートされなかった1080pのフルHD動画再生機能などを備えており、快適なブラウジングを楽しむことなども可能となっています。 詳細は以下から。 New Intel Atom Processor-Based Platform Using Significantly Lower Power Readies Intel for Smartphone, Tablet Push このプレスリリースによると、Intelはスマートフォンおよびタブレットパソコン向けに従来「Moorestown」と呼ばれていたAtomプロセッサをベースにしたプラットフォームを発表したそうです。 ベースとなるAtomプロセッサは45nmプロセス
インテルは、12月21日(米国時間)にグラフィックスコアとメモリコントローラをCPUに統合した新しいAtomシリーズと、対応するチップセットを発表した。グラフィックスコアを統合したインテルのx86系CPUとしては、初めてのモデルとなる。 今回発表されたAtomは、Netbook向けの「Atom N450」と、デスクトップPC向けの「Atom D410」「Atom D510」の3モデルで、それぞれに対応する「Intel NM10 Express」チップセットも同時に発表された。 Netbook向けの「Intel N450」(写真=左)と、デスクトップPC(Nettop)向けでデュアルコア、2次キャッシュメモリ1Mバイトを実装した「Intel D510」(写真=右)
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