「新・三銃士」のキャラクターをデザインした井上文太さん(右)と脚色を手がける三谷幸喜さん=東京都渋谷区のNHK「新・三銃士」に登場するキャラクターのイラスト NHKは22日、10月12日から連続人形活劇「新・三銃士」を教育テレビで放送すると発表した。NHKが連続ものの人形劇番組を放送するのは、幼児向けを除けば、93年から95年にかけて放送した「平家物語」以来、14年ぶり。脚本家の三谷幸喜さんが脚本・脚色を務める。 NHKはこれまで、60年代の「ひょっこりひょうたん島」、70年代の「新八犬伝」など、広く支持される人形劇シリーズを多く放送してきた。人形劇の制作は手間がかかることもあり、しばらく途絶えていたが、今年が教育テレビの放送開始50周年にあたるのを機に、復活させた。 「新・三銃士」は、主人公ダルタニアンが三銃士に支えられながら成長する姿を描く。俳優の池松壮亮さん、貫地谷しほりさんら