10代の電子ブック読書経験率は62%、2006年以降に電子ブックを初めて買った人が7割以上――ここ1年、急速に電子ブックの普及が進んでいる。ユーザーが魅力を感じる“電子ブックならではの価値”とは。 PCや携帯電話を使った電子ブックの利用が拡大している。C-NEWSと日経産業新聞が共同で行ったネット調査によると、利用経験者は48%。電子ブックを初めて購入したのは、7割以上が2006年以降と答えており、この1年で急速に市場が拡大したことが分かる。 10代の電子ブック読書経験率は62% 読者層を年代別に見ると、10代の読書経験率が高く62%に達している。年代が上がるにつれて読書経験は減り、50代では33%となっている。利用端末はPCと携帯電話がほぼ半数ずつだった。 紙の書籍市場が伸び悩む中、代替として期待される電子ブックだが、ユーザーが魅力を感じるポイントは“電子ブックならではの価値”にあるよう
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