iPadの購入費用を稼ぐため、少女がネット上で自らの初体験を売りに出したり、少年が臓器ブローカーに腎臓を売ったりといった事件が続出するほどアップルフィーバーが過熱している中国だが、海南省三亜市では、市内の海鮮レストランにiPadを用いた注文システムの導入が検討されている。 きっかけは、今年の旧正月シーズンに、中国版Twitter「微博」上に寄せられた、ぼったくり被害者のつぶやきだ。 そのつぶやきによると、同市でタクシー運転手に勧められて行った海鮮レストランで、どこにでもある料理を3皿頼んだところ5万円以上を請求されたのだという。さらに別の客は、水槽の魚の値段を聞いたところ、店員がその魚を掴んで地面に叩き付け、息の根を止めてから重さを量り「7万5,000円だ」と回答。その客が文句を言おうとしたところ、数人の大男が出てきて、請求金額を支払うように脅されていたという。 このつぶやきには、翌日まで
グリー、DeNAなどソーシャルゲームを運営する会社にとって“ドル箱”だったコンプガチャ(コンプリートガチャ)について、GW明けに消費者庁が景品表示法で禁止している「カード合わせ」に該当すると指摘したのを受け、ゲームサイト運営会社6社は5月末までに自主的にコンプガチャを終了することを発表。18日には同庁が運用基準の改正案を発表し、7月1日から適用していく方針であることを明らかにした。 「コンプガチャで未成年が高額の“買い物”をさせられたという被害の相談が国民生活センターに相次いでいたため、同庁も黙っていられなくなった。バンドの人気が落ちたとはいえ、印税収入で一生食うには困らないであろうGLAYのボーカル・TERUはヘビーユーザーなのか、自身のTwitterで『コンプガチャ規制されただと~~~!!!(怒)迷惑だわ~・・・。小学生が150万請求されるって、そんなの知らんわ!コンプガチャ云々より、
世の独身男性にとって、将来の不安は多い。仕事、結婚、子ども、老後、孤独死……。そんな不安だらけの要因は「孤立」と「枯渇」に求められるという。この「孤立」というキーワードと共に種々の社会問題を取り上げ考察したのが社会学者であり、詩人の顔も持つ水無田気流氏こと田中理恵子氏著の『平成幸福論ノート 変容する社会と「安定志向の罠」』(光文社)である。今回、水無田氏に、当サイト読者の中にも身につまされている人も多いだろう「現代の結婚をめぐる状況」をテーマに話を聞いた。 ――『平成幸福論ノート』というタイトルですが、幸福論について書こうと思った経緯を教えてください。 水無田気流氏(以下、水無田) 現在、幸福論というものが錯綜していること、またGNH(グロス・ナショナル・ハッピネス:国民総幸福量)のような形で幸福像や幸福指標の見直しが進んできている、という事態についてもっと根本的な問題から検討すべきだと思
伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。 東北・関東大震災は出版界にも大きな爪あとを残した。 まずは相次ぐイベントの中止だ。マガジンハウスは「ターザン」の創刊25周年パーティを、光文社での「日本ミステリー文学大賞」贈呈式をそれぞれ中止し、「ダ・ヴィンチ電子書籍アワード」受賞式も延期されるなど、自粛ムード一色だ。 だが、それ以上に出版業界の実情は深刻だ。最初に問題となったのが流通だった。震災直後の輸送燃料の不足や道路状況の悪化などのため、3月16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)などが17日発売にずれ込んだ。雑誌はすでに刷られていたという。その後の19日まで、取次は1日1回行ってきた配送を隔日にした。またアマゾンジャパンでは、東北地方からの注文受け付けを中止し、他地域での配送も大幅に遅れている模様だ
◆フル3DCGを主題としたシンポジウム 過日、東京ビッグサイトにて開催され、好評を博した東京国際アニメフェア(TAF)2010。各メーカーの意欲的な取り組みが功を奏したか、過去最多の132,492人が来場。最新映像やスタッフ、キャストが出演するイベントを思いおもいに楽しんでいたが、その陰で、東ホールのブースから離れた会議棟では、ひっそりと16のシンポジウムが開かれていた。そのなかでも、特にアニメファンの興味を引くだろうと思われる、いくつかのシンポジウムについてレポートしていく。まずは3月25日に開催された、デジタルアニメ制作技術研究会、東京工科大学主催による「制作現場からの提言 国産フル3DCGアニメの発展と課題」から。 1980年代の前半には『子鹿物語』や『ゴルゴ13』でのコンピュータ利用、あるいは3DCG使用が話題となったが、本格的なCG時代到来を印象づけたのは85年の『SF新世紀レン
『海猿』『ブラックジャックによろしく』で知られるマンガ家・佐藤秀峰が公式ホームページで自身の作品のオンラインコミックの有料配信を開始。9月7日の公開初日は「1日で、約10万円の収益がありました」と報告した。 ホームページで編集部とのギャラ交渉や『ブラックジャックによろしく』の「モーニング」(講談社)から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)への電撃移籍の真相などを暴露してきた佐藤が、マンガを自ら”金”に換えるシステムを構築。今後は、佐藤のシステムを使ってほかのマンガ家の作品も公開する予定で、マンガ家の”脱・出版社”の決定的な兆候となっている。 周辺事情を知るある出版社の編集者は次のように明かした。 「佐藤さんは、公式サイトに公開しているマンガで出版社との原稿料の増額をめぐる交渉、作品の二次使用の無断許可、『ブラックジャックによろしく』連載時のモーニング編集部によるセリフの無断改変などをぶっ
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