政治の迷走と行政の混乱がコロナ禍に拍車をかけ、経営破たんする企業が急増している。中小企業のみならず大企業でも破たんする企業が出てきており、今後は「早期・希望退職」募集の増加も必至である。 もはや会社に頼れない時代に、中高年からのキャリアをどう組み立てればよいのか。とくに「独立」という働き方にはどのような未来があるのか。発売2か月で4刷の『50歳からの逆転キャリア戦略』(PHPビジネス新書)の著者であり、ミドル層向けのキャリア研修やセミナーも手掛ける株式会社FeelWorks代表取締役の前川孝雄氏が考察する。 「早期・希望退職」がコロナ禍で激増 東京商工リサーチによると、コロナ禍で経営破たんする企業は、2月2件、3月23件から4月は84件に急増、5月も83件、6月は100件を超える勢いだ。 レナウンをはじめ一部の大企業も、もともと業績低迷していた企業からコロナ禍でとどめを刺され経営破たんに至

