どういう順番で寿司を食べるのが通っぽいかとか、そういった話をたまに聞く。白身魚から始めるのかいいとか、でも食べ方にルールはありませんからとか、結局どっちなんだという類の話である。 そこで僕は新しい順番を提案したい。 進化だ。 原始的な生物からはじめて徐々に進化してゆくのだ。我々の進化15億年の歴史を寿司で振り返ろう。
少々偏りすぎた本が並びまくっているウチの本棚。コレをもうちょっと知性漂う感じにするにはどうしたらいいのか……。 だったら賢そうなデザインに変えちゃえばいいんじゃ!? ……ということで、ザ・賢そう本である岩波文庫っぽいデザインのブックカバーを作ってみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「ぎょう虫検査セロファン」の新しい使い途 > 個人サイト Web人生
念のため工事のおっさんにここでパレードをやっていいか聞いてみた。週末なら工事していないからいいんじゃないか、と。やった。 あとは何をしたらいいのか。 「パレード」で画像検索しながらパレードをパレードたらしめている要素を書き上げていった。夢に見たパレードを現実のものにしていく作業である。 ・派手な服 ・沿道の人 ・オープンカー ・警備員 やることはたくさんあるが一つずつこなしていこう。 場所の次は「派手な服」である。 向かったのは矢沢永吉さんのファンがライブの時に来て行くスーツを扱うお店。パレードに着ていける服が見つかるだろうか。特注とかになるのかな。
「みてみて、この折り紙すごいでしょ」と、同僚に見せてもらったのが2年前。 その精巧さもさることながら、それが小学生の手によるものだということに驚いた。同僚の友人の息子さん、りゅうせい君。当時は小学4年生だった。 小さい頃から昆虫・ハ虫類図鑑を見ては参考にして絵を書いたり、粘土や折り紙を作りつづけることを日課としているらしい。 「会ってみたい!」 ……というわけで会いに行ってきましたよっと。
先日、明治大学中野キャンパスにて「ABPro 2014」というイベントが開催された。 プログラムの発表会、というと敷居が高そうだが、ここで掲げられているのは「普通じゃないプログラム」。要は技術者による一発芸大会みたいな感じである。 「我々が目指すのは,人を驚かせ,笑わせ,幸せにするようなプログラム」という公式アナウンスどおり、媒体としてはコンピュータや電子デバイスを使っているけれども、やっていることはほぼギャグや曲芸である。 そんな素敵な発表会に参加してきたので、その様子をレポートさせていただきます。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:素朴
家庭ではんこを自作できる機械、「ポムリエ」がCASIOから発売になった。日本中のはんこ好きが待ちかねた夢のツールである。 今日はこれを使って、長年構想していた最高にカッコいいはんこセットを自作してみたい。
ジブリアニメの天空の城ラピュタのような島が和歌山県にあると聞いた。 なんとなく行ってみたら、なんていうか、そこら辺一体が変な感じだった。そこら辺。
映画、いいよね。特に映画館の大きな横長スクリーンで見る映画は格別だ。暗い劇場の明るいスクリーン。迫力ある音響と、周りの席にいる人の存在感と一体感。いいよねぇ、映画。最近見た映画では『グランド・イリュージョン』が最高だった。これは映画館で見るべき映画ですよ。おすすめ。 さて。では映画を映画たらしめているのはなんなのか。僕は黒帯と字幕だと思うのだ(さっきの前振りはなんだったのか)。 今回は黒帯を使って普通の写真を映画にします。なお、黒帯って言っても武道とは一切関係ありませぬ。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別
先日、あるお菓子をいただきました。かりんとうなのですが、麩で出来ているのです。これがかなりうまかった。 麩でもかりんとうになるのか。もう乾物ならば、揚げて蜜をからめればかりんとうになるのではないでしょうか。 そんな訳でやってみました。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:ミリンの焼酎割りが旨いとは思わなかった > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website
接待達人(※)のPさん(真ん中)は製薬会社のMRとして秋田で8年間お医者さんを接待してきた。 接待する相手は地方のお医者さんで、年齢層もさまざま。年下から70代80代も接待する。「先生」と呼ばれる人たちなので地位もプライドも高い。 一昔前はお医者さんの家の引越しまで手伝わされたりしたらしいが、Pさんは経験ないらしい。最近あったのは畑仕事で「いくら立てても倒れてしまう逆バージョンの奇跡の一本松というのがあって、自分の車にくくりつけて立てました」……たぶん引越しよりもきつい。 この達人を同じくデイリーポータルZで書いている石川(右)と二人で接待して、その場で加点と減点をしてもらおうと思う。 スーツ姿のPさんを渋谷に呼び出して、迎えたのは普段着の大北と石川。もちろんいきなり減点だ。 ※勝手に呼んでるだけでほんとの達人かどうかは知らない
7月某日。お友達のSちゃんの誕生日会をやった。 阿佐ヶ谷の「はせ川」という焼肉屋さんで、A5ランクの牛肉が、お手頃価格で頂ける店だった。いい店だった。 食事しながら、「芸能人で、『はせ川』ってお店、経営してる人、いなかったっけ~?」という話になり、スマホでなーんとなく検索したのだが…。 「焼肉 はせ川」で検索すると、トップに出てくるのが、相模原にある焼肉屋さんなのだ。 相模原近辺の、面白いお店が好きな人たちにとっては、有名なお店のようで、ブログなどに掲載されている写真が、どれもすごい。 とにかく安い、そしてサイドメニューの量がおかしい。マツタケとかアサヒガニとかウチワエビとか巨大ハマグリとか、びっくりメニューがある時も、あるらしい。 サービス精神の塊みたいな、変わったお店…。 「うわあ」「すごいね」「ここ行きたいね」「行かないと後悔するね」「今度行こう!」 ということになった。
おもちゃなんて買いたくない。 おもちゃをねだる2才の娘に「それはいいね、じゃあ作ってあげよう」とぼくはダンボールでニセモノを作ってあげている。 だがいつのまにかダンボールは飽きられ、また既製品をねだるようになった。 まずい。ここらでひとつすごいの作って見直させたい。そう思ってダンボールでリカちゃん人形を作ることにした。
「フルーチェ」を嫌いな人って、いるんでしょうか。 牛乳を混ぜて作る、かんたんデザート。実は、牛乳とクエン酸を化学反応させて、ゲル化させる過程を楽しんで食べるもの…という非常に科学的なお菓子らしいのですが、「フルーチェ」自体には、懐かしい優しい印象しかありません。 小さい頃、お母さんと一緒に作って、家族四人で食べたフルーチェ。修学旅行の夜、こっそり作って、クラスメートと食べたフルーチェ。 インスタントだけど手作り感あふれる、白くてうす甘い、不思議な食べ物、フルーチェ…。 とかいう話を、酒を飲みながらしていたら、 「そういや、フルーチェっぽいお菓子の作り方を知ってるよ」と、知人が。 「なに、それどんなの?」 「すんごーい簡単なお菓子。時間だけは、ちょっとかかるけど、これがなかなか、『うそ!』ってくらい、ハマる人はハマる味。フルーチェとかチーズケーキとかババロアとか好きだったら、イチコロだね」
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