先日、島根県の松江で行われた「松江Ruby会議06」というイベントで講演をしてきました。講演のテーマは『「納品のない受託開発」とエンジニアの働きかたのこれから』というもので、「納品のない受託開発」「地方」「Ruby」「ギルド」について話して欲しいと依頼を受けました。 色々と新しいネタも入れた資料ですが、今回の記事では、地方で働くエンジニアについて、その講演で話したことをもとに考えてみたいと思います。 “地方”を言い訳にしている人たち あちこちの地方に講演で伺うことも多く、懇親会などに参加すると地方における問題を聞かされます。確かに様々な問題があるのもわかります。だからといって何か提案をしても「そうはいっても地方だと難しい・・・」という言葉をよく聞くのです。 しかし、果たして本当に「地方」が問題なのでしょうか。 そこで思い出すのは、東京にいても現状を変えようとしない人たちの言葉です。彼らはこ
この記事について この記事はHeartRails Advent Calendar3日目の筈でした。 趣旨 HeartRailsに入社した。そこで、リモートを通じて受託開発などを行っている。ちょうど1ヶ月ほど経ったので、リモートワークに関しての所感をメモしておこうというのが今回の記事の趣旨。 なぜリモートワークをやろうと考えたの? 割と働き方で体調を崩すことが多くあったので、「これは自分の働き方を見直さないとマズイな」と思い、あまり一般的な働き方に囚われず、自分にあった働き方を見つけようと思ったのがきっかけ。そうなると、現状として二つの働き方があって、「リモートワーク」か、あるいは「短時間勤務」になるかなと考えたので、そのあたりを中心に見直した結果、HeartRailsの働き方がマッチしているかなと思ったので、そういう経路で働き始めたという経路。 リモートワークを中心にすることに関して不安は
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