アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の都道府県連盟の有志による「日本ボクシングを再興する会」(鶴木良夫会長)が27日に日本オリンピック委員会(JOC)、日本スポーツ協会、文科省、スポーツ庁、日本スポーツ振興センター(JSC)などに、連盟内の不正についての告発状を送付したことが28日、明らかになった。同会の代理人弁護士が明かした。 【写真】判定操作やパワハラなど…「退会」要求の山根会長の素顔とは 告発状は「アスリート助成金の不正流用の教唆および隠ぺい」「試合用グローブ等の不透明な独占販売」「公式試合における組織的な審判不正」「山根会長の暴行疑惑」など13項目で、告発者は都道府県連盟の役員や関係者、大学、高体連関係者、元五輪代表選手など300人以上に上る。 告発状には、2016年リオデジャネイロ五輪に男子ライト級で出場した成松大介選手(28)=自衛隊=に対してJSCが15年度に交付
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