「ディズニーランドは遠すぎる」をキャッチフレーズにしていた北京石景山游楽園(Shijingshan Amusement Park)の白雪姫のレプリカ(2007年4月10日撮影)。(c)AFP/TEH ENG KOON 【12月8日 AFP】性的描写などを含んだ桐生操(Misao Kiryu)氏によるグリム童話の創作版を、中国の出版社が本家グリム兄弟(Brothers Grimm)の童話の日本語版だと勘違いして中国語に翻訳し、発売後に児童書コーナーから回収する騒ぎがあった。 国営紙・環球時報(Global Times)によると、中国友誼出版公司(China Friendship Publishing Company)など2社は、桐生氏版グリム童話の中国語訳を書店の児童書コーナーから撤去した。 「グリム童話のドイツ語版のオリジナルが見つからなかったので、日本語版を元にしてそれを中国語に翻訳した