選手らが飛行機墜落の犠牲になった、シャペコエンセのホームスタジアムに置かれた哀悼のメッセージや花(2016年11月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Nelson ALMEIDA 【12月10日 AFP】ブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ(Chapecoense)の選手らを乗せたチャーター機がコロンビアで墜落し、乗客乗員71人が死亡した事故について、ボリビア国防相は9日、十分な燃料を搭載せずに飛行した同機の操縦士による「殺人」だとの見解を示した。 国際大会に出場するはずだったシャペコエンセの選手を乗せたラミア・ボリビア航空(LAMIA Bolivia)の機体は先月、メデジン(Medellin)近郊の山岳地帯に墜落し、ボイスレコーダーには管制塔に燃料切れを報告するパイロットの切羽詰まった様子が記録されていた。 ボリビアのレイミ・フェレイラ(Reymi Ferreira)国防相は、報道