ロシアの組織的ドーピングスキャンダルを報道し、サッカーW杯ロシア大会を取材するための入国ビザが却下されたドイツ人ジャーナリストのハイオ・ゼッペルト氏(2016年8月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / FABRICE COFFRINI 【5月12日 AFP】独スポーツ通信社SIDは11日、ロシアの組織的ドーピングスキャンダルを報道して五輪に衝撃をもたらしたドイツ人ジャーナリストのハイオ・ゼッペルト(Hajo Seppelt)氏が、2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)を取材するための入国ビザ(査証)の発給を却下されたと報じた。 ゼッペルト氏はSIDに対して、「組織ぐるみのドーピングシステムが発覚したことによって、ロシアがこのような措置を取る必要に迫られたということは明白だ」とコメントした。 今回のビザは、ゼッペルト氏に代わりドイツ公共放送のSWRがロ
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