【AFP=時事】サッカー元トルコ代表の点取り屋で、W杯日韓大会でのトルコの3位躍進にも貢献したハカン・シュクル(Hakan Sukur)氏に、トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領の追放を狙った7月15日のクーデター未遂をめぐる捜査で、逮捕状が出された。トルコの国営メディアが12日、報じた。 トルコ、クーデターを鎮圧 265人死亡 軍人2839人を拘束 イスタンブール(Istanbul)東のサカリヤ(Sakarya)県の検察当局によると、シュクル氏には、クーデターを計画したとされる米国在住のイスラム教指導者フェトフッラー・ギュレン(Fethullah Gulen)師の組織に参加していた疑いがある。トルコ政府はギュレン師の組織を「フェトフッラー派テロ組織(FETO)」と呼んでいる。 半国営のアナトリア(Anadolu)通信によると、逮捕状