独バイエルン(Bavaria)州アウ・ハラタウ(Au-Hallertau)にあるビール醸造所で、ガラス容器に入れられたビールの原材料(2013年7月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE 【12月3日 AFP】ドイツのビール醸造業者らは、5世紀前から遵守されているビールの純度に関する法律について、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の無形文化遺産への登録に値するとの考えを表明した。 ドイツ語で「ビール純粋令(Reinheitsgebot)」と呼ばれるこの法律は、1516年にドイツ南部バイエルン(Bavaria)州で制定され、1906年に全国で採用された。法律は、ビールの原料として水、モルト、ホップ、イーストのみを使用し、香料や保存料は加えないよう定めている。 独醸造家らの団体「German Brewers Federation」のハンス・ゲオルク・エ