日本IBMは2011年1月20日、同社のソフトウエア製品群「WebSphere」の事業戦略を説明。11年は「クラウド連携」と「BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)」の両面で、アプライアンスやSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)での提供による迅速な導入をWebSphere事業の柱に加える施策を明らかにした。 日本IBMの伊藤久美ソフトウェア事業WebSphere事業部長(写真)は「企業の基幹システムとクラウドとの連携と、利用部門のニーズに応えるBPMを迅速に展開できるソリューションを徹底的に強化する」と話す。2010年11月から12月にかけて提供を始めた、クラウド連携アプライアンスの「Cast Iron」とSaaS版BPMの「Blueworks Live」、さらに11年1月21日に日本語版の販売を始めるBPMソフト「Lombardi」を前面に押し出す。 Cast Ironは、1
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