東京を起点とし福島・栃木・茨城を巡る広域周遊ルート「ダイヤモンドルート」が、京都や大阪を巡る「ゴールデンルート」に続き、訪日外国人観光客から注目を集めています。 インバウンド向けに認知拡大を目指し製作されたPR動画「DIAMOND ROUTE JAPAN」では、福島県・栃木県・茨城県の魅力を外国人目線で紹介しており、動画再生回数は2200万回を超え、欧米豪を中心に話題です。 今回は、福島県・会津地方のインバウンド対策に焦点を当て、広域周遊ルートと地域ならではの魅力の認知拡大に向けた取り組み例を見ていきましょう。 インバウンドの欧米圏が注目する「ダイヤモンドルート」とは? 関東から東北への広域観光周遊を促進すべく設定された「ダイヤモンドルート」は、東京の浅草を起点とし、栃木の日光・福島の会津・茨城の偕楽園をダイヤモンドの形で巡るといったモデルルートを提案しています。 「ダイヤモンドルート」の