脳波の分類 δ(デルタ)波:0.5~4Hz未満 徐波 θ(シータ)波:4~8Hz未満 (slow wave) α(アルファ)波:8~13Hz未満 β(ベータ)波:13Hz以上 速波(fast wave) α(アルファ)波: 8~13Hzの周波数で安静、覚醒、閉眼状態で正常成人の頭頂部、後頭部で最も著明に見られる。 振幅はかなり個人差もあるがおよそ20~50uVとされている。 α波は目を開いたり精神活動を行ったりすると減衰するのが特徴である。 徐波(slow wave): α(アルファ)波より周波数が低いという意味で、δ(デルタ)波(0.5~4Hz未満)とθ(シータ)波(4~8Hz未満)に分けられる。 両者とも覚醒状態にある正常成人の安静閉眼時には、ほとんど出現しない。徐波は生理的には、幼小児の脳波、睡眠時の脳波にみられ、病的状態としては、てんかん、脳腫瘍、脳血管障害、などの器質脳疾