第679回ではLXD/VMの上にWindows 10をインストールしました。そのWindowsにおいて、本連載の読者層の多くがインストールしたくなるキラーアプリで、さらにUbuntuでは使えないアプリと言えばなんでしょう。そう、WSL(Windows Subsystem for Linux)ですね。 今回は家でも仕事場でもWindowsマシンが存在しないが故に、タイムラインのWSL談義にまったくついていけない人に向けて、LXDコンテナ上のWindowsでWSL2を楽しむ方法をお伝えします。 その行為に意味はあるのか 第679回の話をまとめると次のとおりです。 LXDは3.9から仮想マシンインスタンスに対応した[1] LXDは4.7から簡単にVGAコンソールを表示できるようになった distrobuilderを使えばLXD用のWindowsインストーラーを簡単に作れる これらを組み合わせると
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