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DBMSの可用性とPostgreSQLのレプリケーション 勤怠管理やERPなど会社内の業務に欠かせないシステムはもちろんのこと、SNSやECサイトなど個人で利用するシステムでも、何かしらのDBMSを利用をするのが一般的です。 もしDBMSで障害が発生した場合、データの参照・更新が滞り、システム全体として役割を果たすことができなくなります。そのためユーザが利用したいときにシステムを利用可能にするためにはDBMSが継続的に稼働していることがとても重要です。 世の中にはDBMSは多数存在し、またDBMSの可用性を上げる機能やツールなどもさまざまに存在します。OSSの代表的なDBMSの一つであるPostgreSQLには可用性向上機能の一つであるレプリケーションが用意されています。 今回は最新バージョンであるPostgreSQL 9.2のレプリケーションについて、機能の紹介、利用時の注意点、設定によ
はじめに Javaプログラミング言語の初期のころから、Javaはインタープリタ言語なのでパフォーマンスの点でCやC++に劣る、と主張している人たちがいました。もちろん、C++の信奉者たちは、そもそもJavaを「真の」言語だと思っていないでしょうし、Javaの連中はC++プログラマに向かっていつも「一度書けば、どこでも実行できる」と唱えています。 まず重要なことから取り上げましょう。Javaは基本的な整数演算をどれほどうまくやってのけるでしょうか。私が誰かに「2×3は?」と尋ねたら、おそらくすぐに答が返ってくることでしょう。では、相手がプログラムならどうなるでしょうか。これを調べるために、基本的なテストを行ってみましょう。テストの内容は次のとおりです。 最初にX個のランダムな整数を生成する それらの数に、2からYまでのすべての数を掛ける 全体集合の計算に要する時間を計算する 乱数の生成に要す
セマンティックWebは、フォーマット/スキーマの異なる複数の異種ソースに含まれる情報を標準フォーマットに変換せずにそのまま利用できるようにするものです。JavaとJRubyで、セマンティックWebアプリケーションの開発に一歩踏み出してみませんか? はじめに 複数の異種ソースに含まれるデータを全体的に統合して利用すること、そこにセマンティックWebの基本的な考え方があります。RDF/RDFSやSPARQLクエリ言語などのセマンティックWebテクノロジーを用いて異種ソースのデータを統合して利用するという方法には、標準的なリレーショナルデータベースを用いる方法と比べていくつかのメリットがあります。 Resource Description Framework(RDF)では述語(predicate)でデータオブジェクト間の関係を定義し、RDFで記述したRDFスキーマ(RDFS)によって知識表現とオ
はじめに こんにちは。Hadoop連載 第4回は太田さんに代わって大倉が担当します。 これまでの連載で、Hadoopによるデータ処理の概略については理解されていると思います。今回はHadoopを利用したシステムの実例ということで、ブログ分析を行う「blogeye」システムの概略と、その中でのHadoop利用法を紹介します。 また、blogeyeはAmazonが提供しているEC2(レンタルサーバ)、S3(ストレージ)をHadoopと組み合わせて利用しているので、その辺りの導入方法についても紹介します。これまでの連載Hadoop、hBaseで構築する大規模分散データ処理システムHadoopのインストールとサンプルプログラムの実行複数マシンへHadoopをインストールする blogeyeとは 「blogeye」(ブログアイ)は日本語のブログをクロール、リアルタイムに分析して、流行語と思われるもの
はじめに 1998年にXMLがW3Cで勧告となり、その直後からXMLがITシステム上で急速に用いられるようになりました。その当初、XMLデータの保存先としては、ファイルシステム上に直接保存する手法がよく用いられました。しかし、ファイルシステム上に直接保存する方法ではファイルシステムの制約に依存し、さまざまな問題があることから、データの格納先として「XMLデータべース(以降、XMLDB)」が必然的に登場しました。その当時に登場したXMLDBは、第一世代のXMLDBと呼ばれます。 第一世代のXMLDBは、データを格納する際にスキーマを必要としたことや、検索に時間がかかるなど、使い勝手、性能などの面で実用的ではない製品も多かったいうこともあり、あまり普及は進みませんでした。 その後、スキーマレスという大きな特徴を持ち、検索性能などが大幅に向上した第二世代と呼ばれるXMLDBが世の中に登場します。
TIBCOは、オープンソースのWebサイトテストツール「TIBCO General Interface Test Automation Kit 0.7」(GITAK)を公開した。TIBCO Developer Networkより無償でダウンロードできる。 「TIBCO General Interface Test Automation Kit」は、Webサイトの入力チェック、ボタンの動作内容、JavaScriptの動作などを自動で一気にテストできるツール。すべてのテストがブラウザで完結するのが特徴だ。ダウンロードファイルにはサンプルが含まれているので、試しに動作させてみることができる。 1.GITAKの入手 TIBCO Developer Networkよりファイルをダウンロードし、解凍する。 2.TestRunner.htmlの起動 解凍してできたフォルダから「/gitak/c
本連載では、Curlを利用したことのないJavaプログラマを対象にCurlを説明します。Javaで作られたサーバーサイドと、クライアントサイドであるCurlとの間で通信を行い、簡単なデータの受け渡しを行うまでの入門的な内容を連載の中で説明します。 Builderパターンは、Template Methodパターンによく似ています。Template Methodパターンとの大きな違いは、その目的がオブジェクトを生成することであり、アルゴリズムを実行することではないという点です。Builderパターンは、役割分担を明確にするだけでなく、インターフェイスと実装の分離を実現する代表的な事例であり、パターンを使用しない場合に起こりうる重複をかなりの程度防ぐことができます。
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