豪東部ブリスベン北部の動物園に保護され「ボウイ」と名付けられた、左右の瞳の色が異なるコアラ(2016年7月12日提供)。(c)AFP/AUSTRALIA ZOO 【7月12日 AFP】豪東部ブリスベン(Brisbane)北部で車にはねられ、けがをしたために野生動物病院に搬送されてきたコアラの瞳の色が、左右で異なっていた。 このコアラの右目の瞳は明るい青、左目は茶色だった。今年1月に死去した英ミュージシャン、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)さんも左右の瞳の色が異なっていたことから、このコアラはボウイさんにちなんで「ボウイ」と名付けられた。 コアラを保護した動物病院によると、これは虹彩異色症と呼ばれる先天性の形質。犬や猫などにはみられるが、コアラでは珍しいという。(c)AFP
北大西洋に浮かび、美しい自然で知られるフェロー諸島。羊を使って、Googleストリートビューのようなパノラマ写真を撮影するプロジェクト「Sheep View 360」が行われています。 羊さん、もふもふ フェロー諸島はノルウェーとアイスランドのあいだに位置し、2007年にナショナルジオグラフィックトラベラー誌が「世界で最も憧れの島」に選定した地域。豊かな自然を残し、絶景が楽しめると世界的に有名なのですが、Googleストリートビューには掲載されていません。Web上で見られると、便利なのですが……。 そこでスタートしたのが「Sheep View 360」。羊の背中にソーラーパネルで給電する360度カメラを載せて撮影し、Googleストリートビュー上に投稿するもの。同諸島は歴史的に羊との関わりが深く、現在でも総人口を上回る7万頭以上が生息しているそう。 羊の背中に360度カメラを載せて景色を撮
アイスランドの双子デュオ、パスカル・ピノン(PASCAL PINON)がセルフ・プロデュースした待望の3rdアルバム『スンドゥル』をリリース。国内盤(AMIP-0086 2,200円 + 税)が8月7日(日)に発売されます。アルバム収録曲「53」がサウンドクラウドにて公開中。タイトルの『スンドゥル』とは、アイスランドのことわざ“Sundur og saman(「離れて」と「一緒に」)”から引用されたものです。 シガー・ロスのヨンシーのプロジェクト、ヨンシー&アレックスのアレックス・サマーズがプロデュースした2013年の『トゥーサムネス』を携えたツアーの後、姉妹のうちアウスズヒルヅルはクラシック・ピアノと作曲の勉強のためアムステルダムとアイスランドを行き来し、ヨフリヅルは別プロジェクトのSamarisでワールド・ツアーへ。生まれて初めての離れて暮らしました。この経験は、アルバム・タイトルをは
カーネーションの4年ぶりの新作『Multimodal Sentiment』が、本当に素晴らしい。直枝政広の別ユニットでの活動や大森靖子のプロデュース/楽曲提供などを挟み、じっくり熟成された全12曲には、あちこちに古今のロック名曲の断片が散りばめられ、さながら、聴く者にロックの幸福な記憶を喚起するような、そんな楽しさと切なさ、懐かしさと新鮮さを湧き上がらせてくれる。朗々としたポップなメロディと緻密な演奏は、さすがに結成30年を迎えるベテランだが、手垢にまみれたルーティンにはまったく聞こえないのはさすがである。ゲストも多彩だが、とりわけ大森靖子とのデュエット曲「無修正ロマンティック」の続編は聞き物だ。(小野島大) 「一個一個(の課題に)決着をつけていく時なのかなって」(直枝政広) ーー約4年ぶりの新作です。カーネーションのオリジナル・アルバムとしてはもっとも長いブランクを置いてのリリースとなり
今だから音にのせたい言葉 未知なる音を追い求めながら駆けていく3人のあとをついていくと、2016年のLITTLE CREATURESに出会えた。デビュー25周年を迎えた彼らの新作の名は『未知のアルバム』。思えば未知なるリズムや言葉の響き、未知なる景色を追い求め続けてきたのがバンドの歴史であり、きっと集大成的作品になっているのだろうと思いきや、残念ながら空振り。どうにも言葉にしがたい不可思議な顔立ちをしたロックが勢い良く飛んでくるではないか。青柳拓次が語る。 「レコーディングは悩むのを禁止にしてザクザク録っていった。テーマは、3つの音を重ねて超シンプルに、ソリッドにいこうってこと」 昨日よりも鋭く太く。それを合言葉に彼らはエモーションに突き動かされるように音を紡ぐ。そうやって生み出された音楽がやせ細ったものになるはずがない。 「実はデモの段階ではもっと現代的で奇妙な音楽だったのね。でもスタジ
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