ブックマーク / heartbeats.jp (178)

  • バランスの悪いITインフラ運用をしていないか一度考えてみてほしい話

    こんにちは。事業基盤グループの佐野です。 今回は「バランスの悪いITインフラ運用をしていないか一度考えてみてほしい話」をしてみます。 AWSなどのクラウドを使うとITインフラ運用を簡単に構築できると思われがちです。確かに世の中クラウド上で動いているITシステムがたくさんあり、世界中の人たちが簡単にクラウドを使いこなしているように見えます。でもこれは果たして事実でしょうか。 弊社では多くのお客様のITインフラを預かり運用しています。ITインフラ運用は決して簡単ではなく、たいてい何かしら問題を抱えた状態で弊社にITインフラ運用を委託いただきます。弊社では一通りITインフラの状態を確認し、適切なインフラ構成や運用に整えなおしてから実際の運用に入ります。 バランスの悪いITインフラ運用とは バランスの悪いITインフラ運用とはどんな状態でしょうか。多く見かけるのは、サービスを動かすための最低限のイン

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    tmatsuu 2023/09/18
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  • KustomizeとComponentsの利用例の紹介

    技術開発チームの基盤システム担当の小倉です。 最近、社内システム用のコンテナ基盤をDockerからマネージドKubernetesサービスであるAmazon EKSとAzure Kubernetes Serviceに移設しました。その際に、Kubernetesのマニフェストの管理にオープンソースのKustomizeを利用しました。 私自身は実際に動かすことでKustomizeについての理解が進みました。そのため、ブログはハンズオン形式でKustomizeを紹介します。ぜひ、手元で動かしていただけましたら幸いです。 Kustomizeとは 公式ドキュメントから引用すると以下のとおりです。 KustomizeはKubernetesマニフェストを横断し、フォークすることなく設定オプションを追加、削除、更新します。スタンドアロンバイナリとしてもkubectlのネイティブ機能としても利用可能です。

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    tmatsuu 2023/09/10
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  • 日本語表記ガイドラインのすすめ

    こんにちは、技術開発チームの滝澤です。 わたしは弊社のブログや資料などの文書に対して技術的観点からの確認を依頼されることがあります。しかし、内容以前に日語表記の点で気になり、指摘することが多いです。それでは、どのような点に注意して文章を作成すればよいでしょうか。日語表記についてのガイドラインや参考資料がウェブ上で閲覧できるので、それを利用すればよいです。記事ではそのガイドラインや参考資料について紹介します。 なお、記事は社内勉強会で発表した資料に加筆して再構成したものです。 まとめ 結論を先に述べると、日語表記ガイドラインとしては次の資料が参考になります。 公用文作成の考え方(建議) JTF日語標準スタイルガイド(翻訳用) 外来語(カタカナ)表記ガイドライン第3版 書籍『日語表記ルールブック第2版』日エディタースクール編 書籍『日語スタイルガイド(第3版)』一般財団法人テ

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    tmatsuu 2023/09/03
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  • ハートビーツの研修生が実践している日々の振り返りについて

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    tmatsuu 2023/08/06
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  • サーバ監視品質担保のための夜勤シフトの仕事

    はじめまして。MSPグループの夜勤チームのいかろちゃんです。 夜勤チームには特有の仕事がいくつかあります。 その中のひとつが各サーバにおける監視状況や通知設定が適切な状態にあるかをチェックするという仕事です。 今回はそれについて特にどういう部分を自動化していて、どうやって運用しているのかを紹介します。 はじめに サーバ監視業務を行ううえで不要なアラートを抑制することは重要です。アラートを抑制しないと大量のアラートに埋もれてしまったり、あるいはアラート通知が「どうせ対応不要のアラートだからいいや」など当に重要なアラートを見逃してしまう可能性が上がってしまうためです。不要なアラートとして比較的多く見られるものは計画したメンテナンスや作業によるアラートが挙げられます。 ハートビーツ作業やお客様によるメンテナンスの際に一時的に監視通知の停止(以下、通知停止)や監視チェック実行の停止(以下、監視停

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    tmatsuu 2023/07/30
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  • 変化を楽しむ! 社内異動して思ったこと

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    tmatsuu 2023/07/23
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  • 安全にSSL/TLS証明書を更新するために

    こんにちは、MSPグループエンジニアリングチーム所属の梶です。 記事は、ユーザーへの影響を最小限にしながらSSL/TLS証明書(以降「TLS証明書」と略す)を安全に更新するために、弊社が利用しているツール、気を付けている点、および作業方法について紹介します。 なお、AWSのElastic Load Balancerなど、クラウドサービスのロードバランサーでTLSターミネーションをせずに、サーバー上のApache HTTP Server(以降「Apache」と略す)やnginxなどでTLS証明書を設定するケースを前提条件として話します。 TLS証明書の更新作業の流れ 弊社ではTLS証明書の更新作業は下記の流れで実施しています。 TLS証明書を設置する場所を確認する。 TLS証明書の整合性を確認する。 TLS証明書をサーバーに設置する。 設置場所に応じて設定ファイルを作成する。 詳細な更新作

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    tmatsuu 2023/07/16
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  • エンジニアリングチームの研修について

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    tmatsuu 2023/06/11
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  • 夜勤チームの紹介

    夜勤チームについて こんにちは! 運用グループの齋藤です。 今回は私の所属する夜勤チームについて紹介します。 ハートビーツはお客様のシステムを見守り、サーバやネットワークを監視するサービスを提供しています。24時間365日監視業務を行なっているため、夜間もエンジニアが働いています。ハートビーツの監視チームではシフト制を採用しており、22時から翌9時が夜勤チームの担当時間です。(夜勤は実働時間が長いため、週4日勤務、週3日お休みです。) 夜勤の仕事内容 監視一次対応 監視アラートの一次対応を行います。夜間帯に発生するアラート原因の多くはシステムのアップデートや、バッチ処理、バックアップなど昼間の時間帯とは傾向が違います。障害が長期化するとお客さまへの影響が大きくなってしまうものが多いため、トレーニングを受けたエンジニアが対応に当たります。 マネージドサービス業務 当社がマネージドサービスで提

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    tmatsuu 2023/06/04
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  • これでメールは怖くない!メールソースの見方

    こんにちは。技術開発室の伊藤です。今回はメールの基的な構造やヘッダーフィールドについてまとめてみました。また、文字エンコーディングや、複数のコンテンツを扱うためのMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)についても紹介します。 メールの構造 メールの構造はinternet message formatとして『RFC 5322 Internet Message Format』にて定義されています。RFC5322ではメールの文章のことをメッセージと表現しているため、以降このブログでもメッセージと表現します。 メッセージはヘッダーセクションとボディに分かれています。ヘッダーセクションとはヘッダーフィールドが記述されているエリアで、ボディとは文のことです。ヘッダーセクションの後に空行(改行のみの行)を挟んでボディが続きます。 ヘッダーフィールドとボデ

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    tmatsuu 2023/06/04
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  • Nagiosのアラートメールに複数行のAdditional Infoを出力する

    皆さんこんにちは、MSP事業部エンジニアリンググループの池内です。 弊社では監視システムとしてNagiosを利用しています。監視中に発生するアラート通知をメールで受けていますが、実際に運用していると不便なところがあり、最近アラートメール文のフォーマットをカスタマイズしました。そこで今回は何をどうカスタマイズしたか紹介します。 記事の概要としては下記になります。 Nagiosのデフォルト設定では、監視プラグインの標準出力の実行結果をアラートメールに1行分しか出力できない Nagios設定ファイル内で定義されているメール通知コマンドをカスタマイズすることにより、監視プラグインの実行結果が複数行あったとしても全てアラートメールに出力できる なお記事は想定する読者として、Nagiosの監視設定を1からセットアップできるレベルが前提となっていることをご了承ください。 アラートメールの制約と

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    tmatsuu 2023/05/28
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  • OpenAPI Generatorを用いたクライアントコードの自動生成

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    tmatsuu 2023/05/28
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  • ハートビーツの監視チームはアラート対応で何を見ているのか

    こんにちは。 運用グループ所属の安藤です。 私の所属する運用グループでは主にサーバーの監視業務を行っており、アラートが発生したら対象のサーバーにログインして状況を確認します。状況確認のために行う様々なことの中に、社内で「基コマンド」と呼ばれている5種類のコマンドの確認があります。今回は監視業務においてそれらの基コマンドをどのように使用してアラート状況を把握しているかを紹介します。 基コマンド 弊社で使用している基コマンドは以下の5種類です。 アラート対応でサーバーにログインした際に最初に必ず実行します。 w コマンド ps コマンド top コマンド vmstat コマンド netstat/ss コマンド 監視業務における基コマンドの使い方 ここでは監視業務で各基コマンドをどのように使っているのか具体的に紹介します。記事ではコマンド実行結果の確認ポイントにフォーカスし、コマン

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    tmatsuu 2023/05/21
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  • ハートビーツへの未経験入社、入社後の研修やキャリアプランについて

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    tmatsuu 2023/05/20
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  • Amazon CloudFrontとキャッシュについて

    こんにちは、MSP事業部エンジニアリンググループの佐藤です。 Webサービスを運営していく中で、パフォーマンス改善等々でCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)の導入を検討することは多々あるかと思います。 CDN事業者が提供する分散されたエッジサーバーを介してコンテンツ配信をすることで、Webサーバーやアプリケーションの負荷を軽減したり、DDoS攻撃対策などのセキュリティ面での効果が期待できたりします。 ただし、効果的に利用するためにはCDNのキャッシュをうまくコントロールする必要があり導入に二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか。 私は前職で大規模なWebサイトの運営・運用に携わっていました。 その中で、Webディレクターなど技術に精通していない運用者たちとも多く話す機会がありました。 更新したはずなのにコンテンツになかなか反映されなかったりしてコンテンツ運用をむずかしくし

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    tmatsuu 2023/04/29
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  • RFCの読み方

    こんにちは。技術開発室の伊藤です。 ハートビーツではメールサーバを自社で運用しています。そのメールサーバの移設を実施するにあたり、移設を対応するチームでさまざまなメールの仕様を理解しておく必要がありました。 メールプロトコルの仕様についてはRFC(Request For Comments)が発行されているため、メールに関するRFCを読んでまとめる勉強会を行いました。 その際にRFCを読むにあたって知っておくとよいことがいくつかあったので紹介します。 RFCとは RFCとはIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネット技術の標準化を推進する団体やその他の団体が発行している、インターネット標準や技術提供の文書です。もともとは非公式な文書であることを明確にするため、Request For Comments(コメント募集)という名前にしていたようです

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    tmatsuu 2023/04/15
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  • DRBD・Pacemakerを使ったマルチクラウドクラスタの事例紹介

    はじめまして、2022年4月に入社した技術開発室の基盤システム担当チーム所属の小倉です。以前に滝澤がブログで紹介したメールプロトコル勉強会に参加した新人の1人です。 最近メールストアをマルチクラウド基盤上にクラスタシステムとして構築しました。このシステムではDRBDとPacemakerを用いております。そこで今回は様々な試行錯誤を経て行ったDRBD ClientやPacemaker/Corosyncの設定などについて紹介していきます。 なお、弊社で構築・運用しているマルチクラウド基盤については、WireGuardによるマルチクラウド構成VPNの事例紹介も参照ください。 DRBD Clientとは DRBDは分散型ブロックデバイスを構築できるソフトウェアです。DRBD Clientはバージョン9.0.13以降から使える機能で、実ディスクを持たずにクラスタへ参加してそのクラスタのストレージを利

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    tmatsuu 2023/04/09
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  • AWS Well-Architected Bootcampに参加してきました

    こんにちは。MSP事業部運用グループ所属の山口です。 AWSが主催しているAWS Well-Architected Bootcampというトレーニングへ参加しましたので、 そのトレーニングの概要や感想を紹介します。 AWS Well-Architected Bootcamp の概要 AWS Well-Architected Bootcampは、AWS Well-Architected Frameworkについて理解したうえで、仮想顧客を相手にAWS Well-Architected Frameworkを使ってレビューするというトレーニングです。 当日は以下のようにAWS Well-Architected Frameworkについて考え続ける1日となりましたので、ハードでした。 午前の部(10:00 〜 12:00) AWS Well-Architected Frameworkの説明 AWS

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    tmatsuu 2023/04/02
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  • スパム対策ソフトウェアとしてRspamdを導入・運用してみての所感

    皆さんこんにちは、技術開発室の鈴木です。 弊社では昨年(2022年11月)にメールサーバーの移設を実施し、その際にスパムメール対策ソフトウェアをSpamAssassinからRspamdへ変更しました。 今回はRspamdを数か月運用してみての所感についてお話します。設定やその他細かな仕様などについてはあまり触れないため、その点をご了承ください。 また、Rspamdのバージョンは3.3系、Postfixのバージョンは2.6系以降を前提としています。 目次 Rspamdとは Rspamdの導入目的 SpamAssassinとの主な違い 良いところ 気になるところ 最後に Rspamdとは Rspamdとはオープンソースのスパム対策ソフトウェアです。 Rspamdの基的な動作はSpamAssassinと似ています。それぞれ標準で用意されているルールや自前で定義した様々なルールを使ってスパムチェ

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    tmatsuu 2023/04/01
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  • Apache HTTP Serverのgraceful stop/restartを理解する

    こんにちは、去年の8月に入社しましたMSP事業部エンジニアリンググループの鈴木です。 記事は、Apache HTTP Server(以降「Apache」と略す)のgraceful stop/restart(以降、2つを指す場合「graceful」と略す)について調査・理解したことをまとめたものになります。具体的には以下について調査しました[※1]。 gracefulの概要、通常のstop/restartとの違いおよびユースケース systemd(systemctl)でgracefulを実行する方法 gracefulを実行する3つのコマンドの動作や関係性 gracefulを実行するコマンドの動作確認(ドキュメントの裏取り) 付録:graceful関連のソースコード解析(理解できている範囲のみ) なお、今回は私個人の学びの一環としてgracefulの基的なことから調査しましたので、内容とし

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    tmatsuu 2023/03/05
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