野村ホールディングス(東京都中央区)は10月19日、同社の国内、グローバルの社員7000人を対象にしたデジタル人材育成プログラム「Digital IQ University」(デジタルIQユニバーシティ)を開始すると発表した。 ビジネス・業務ごとに「ペルソナ」を設定し、必要なデジタルスキルをひも付け デジタルIQユニバーシティでは、ビジネス・業務で異なる役割や必要なスキルに合わせ、デジタルスキルのさまざまな活用シーンをイメージした人物像(ペルソナ)を設定。デジタルスキルの利用シーンを「一般」「データ」「テクノロジー」の3つのカテゴリに分け、12のペルソナを示している。 たとえば、「一般」カテゴリの「業務効率化推進者」のペルソナであれば、「IT・デジタルツールのトレンドを理解した上で、非効率なビジネスプロセスや課題を発見・分析する。加えて、正確性・効果・利便性を改善するため継続的に改善案を検