食中毒を発生させ営業停止処分中にもかかわらず、客に飲食を提供したとして、大阪府警寝屋川署は18日、食品衛生法違反(営業停止命令違反)の疑いで、同府寝屋川市の会席料理店「香里亭」の男性経営者(78)ら3人を書類送検した。 同署によると、男性は「キャンセルするのは予約客に申し訳なかった。ばれなければ大丈夫と思った」と供述している。当日は店のシャッターを下ろし、営業していないように装っていた。 送検容疑は、同店が3月29日に食中毒を発生させたため保健所から営業停止処分を受けていた4月2日、客4人に飲食を提供した疑い。この4人が下痢などを訴えて再び食中毒を発生させたため処分中の営業が発覚し、保健所が告発していた。
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