新製品が一同に集うCOMPUTEX TAIPEIは、今後1年間におけるPCパーツ市場の動向を見極めることができます。今年のCOMPUTEXで各社が盛んに謳っていたのがSDGsです。再生プラスチックの利用や梱包材の削減に力を入れており、無駄な資源を排出しないクリーンな社会を目指すことをアピールしていました。 なかでも大きな変化があったのがPCケースです。InWinとCooler Masterが自分で組み立てるPCケースを出展しました。PCの用途が多様化していく中「単一デザインあるいは単一構造のPCケースはもはや時代遅れだ!」というわけです。 ケースの外観とパーツの位置はユーザーが決める! とくにInWinが参考出展した「ModFree」は、多くのメディアやバイヤーが注目していました。これは、さまざまなサイズのシャーシ(InWinはモジュールと呼んでいます)を組み合わせて自分だけのオリジナルケ
