ブックマーク / geopoli.exblog.jp (3)

  • プーチンは失敗した?フリードマン論文 | 地政学を英国で学んだ

    ウクライナのニュースを見ていると、何が起きているのか、どこに向かっているのか、よくわからない。情報には事欠かないが、その多くはソーシャルメディアのアカウントからで、そのすべてが信用できるわけではないし、またその性質から全体像を把握することはできない。デジタル時代といえども「戦争の霧」が晴れることはない。 しかし、いくつかの予備的な結論を出すには十分な情報がある。 ロシア軍は優勢であったにもかかわらず、戦術的な奇襲と圧倒的な数の可能性という利点があった開戦初日には、予想されたほどの進展はなかった。最初の攻撃は広く期待されていたようなエネルギーと推進力には欠けていた。ウクライナ人は気迫に満ちた抵抗を見せ、侵略者に犠牲を強いた。しかし今日の情勢はさらに暗くなる可能性があり、将来はもっと厳しく辛い日々になるだろう。しかし「プーチンは勝ち目のない戦争を始めたのだろうか」と問うのはもっともなことである

    プーチンは失敗した?フリードマン論文 | 地政学を英国で学んだ
  • 創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から雨です。しかもけっこう土砂降り。私も体調がすぐれないので家でゆっくりしております。 さて、地政学や戦略とは全く関係ないかもしれませんが、みなさんの職場の環境づくりにヒントになるような論考がありましたのでそのご紹介を。 ちなみに私のような個人業者(?)にとっては非常によくわかる話です。 ==== 「新グループシンク」の台頭 By スーザン・ケイン ●「孤独」というのは時代遅れである。 ●アメリカでは「新グループシンク」(New Group Think)というべきものが大流行中である。これは「グループや集団でどんどん働きましょう」という考え方だ。 ●この典型的なのが、「オフィスの壁を取り払って、アイディアを交換しながら、創造的に働く」という最近の職場環境の風潮だ。 ●ところがこのような風潮には大きな問題がある。なぜなら最近の心理学の調査研究では、人間というのはプライバシー

    創造性を上げるには「孤独」になれ | 地政学を英国で学んだ
    toaruR
    toaruR 2012/02/07
    ネットの距離感そのものに価値があるかも知れないというお話
  • 戦略の階層:修正版 | 地政学を英国で学んだ

    昨日ある人と話していて、以下のような結論となりました。 宇宙観(死生観、哲学・宗教観、魂、アイデンティティー) ↓ 世界観(人生観、歴史観、地理感覚、心、ヴィジョン) ↓ 政策(生き方、政治方針、意志、ポリシー) ↓ 大戦略(人間関係、兵站・資源配分、身体、グランドストラテジー) ↓ 軍事戦略(仕事の種類、戦争の勝ち方、ミリタリーストラテジー) ↓ 作戦(仕事の仕方、会戦の勝ち方、オペレーション) ↓ 戦術(ツールやテクの使い方、戦闘の勝ち方、タクティクス) ↓ 技術(ツールやテクの獲得、敵兵の殺し方、テクニック&テクノロジー) これは従来のものの上に一つ乗っかって、合計八つの階層になったわけです。

    戦略の階層:修正版 | 地政学を英国で学んだ
    toaruR
    toaruR 2009/09/03
    上位階層ほど長期な計画およびその論拠か。階層間で結論が矛盾し尚かつ上位階層を優先しにくい瞬間の安定的な裁定法が悩ましい。
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