昨年9月、江原道江陵で漁業をする漁民が定置網にかかったマグロを船に上げた様子。マグロは国際機関である中西部太平洋まぐろ類委員会により国ごとに漁獲クォータが決められている。これに反すると水産業法により2年以下の懲役か2000万ウォン以下の罰金刑を受けることがあり廃棄している。[写真 読者提供] 6月16日午前9時ごろ、江原道江陵市(カンウォンド・カンヌンシ)の注文津(チュムンジン)沖で大型のクロマグロが定置網にかかり捕獲された。この日捕えられたマグロの重さは160キログラム、。当時漁民も成人の身長より大きいマグロに大きく驚いたという。東海岸では数年前からマグロが捕えられたがほとんどは5~6キログラムにすぎなかったためだ。 亜熱帯性魚類であるマグロは一定の生息地をもたず周期的に移動する。主に太平洋の温帯・熱帯海域で見ることができる。だが最近の地球温暖化による水温上昇などにより韓国東海岸でよく見