電子書籍は読み捨て書籍なのか? 電子書籍が普及しない最大の問題は、ここにある。 iPODなどのネットワーク音楽が、蓄積、編集、繰り返し聞くことを前提にしているのに 電子書籍は、ちょっと、奇妙な気がする。 電子書籍の蓄積性と、検索、再読など可能性が必要である。 図書のコレクションが、数百冊、数千冊、可能にするシステムが登場するまで、 電子書籍は普及しない。 人間の読書能力、記憶力、管理能力を過信しすぎていないか。 個人が、読まずに蓄える本も多いはず。 途中で読みかけの本も多いはず。 さまざまな無駄を含みながら、 生涯にわたる、読書記録となる、また、蔵書コレクションとなるシステムが必要である。 10年後、多くの人は、図書(おそらく、電子書籍を)一般の人が、平均、数千冊を蓄えるのが 普通になっているだろう。 それは、iPODのような音楽にもいえるのだが。 昔だった、数千冊を管理したら、家一件分の