あるお役人さまがおっしゃったそうな。なんでもお役人の中では日本はすでに終わっているので主権をもたない属国になったほうが面倒くさくなくてよいという認識が広がっているのだそうだ。 そういう認識を持つお役人が日本の統治機関のすくなくとも一部を構成しているのだという事実に失望する。 これこそが「負け犬」の姿だ。 「負け犬の遠吠え」: HPO:個人的な意見 ココログ版 この話を私に教えてくれた友人は「満州が侵略された時なにが起こったか、国が国民を守る力をうしなったときどうなるのか、この人達はなにも考えてないんでしょうね」と憤っていた。 ■追記 コメントをいただいて、おもわず中国に「州」という行政単位があったのかと自分を疑った。電話でこの話を教えてくださった方にも「省」と言ったか、「州」といったか、確認した*1。 中華人民共和国の行政区分は、基本的には省級、県級、郷級という三層の行政区のピラミッド構造